京成津田沼教室のメッセージ
セサミストリートと考えるSTEAM教育 石戸教授らが対談①
2021.12.08
慶應義塾大学の石戸奈々子教授と、セサミワークショップの長岡学日本代表によるトークセッションが11月11日、東京都品川区のU-NEXT本社で開催された。STEAM教育との向き合い方や、子ども向け教育番組『セサミストリート』の取り組みを踏まえた教育の在り方について語り合い、石戸教授は「例えばモノづくりのように、断片的な学びを統合して活用する能力が大切。『?』『!』が繰り返されることが、子どもの学びのモチベーションになる」と話した。
『セサミストリート』については、キャラクターとともに多様性などを学ぶ教育カリキュラム「セサミストリートカリキュラム」が埼玉県戸田市の学校で取り入れられるなど、学校現場とタッグを組んだ取り組みも行われている。セサミワークショップの日本代表として、日本を含めた世界各国のコンテンツ開発を担う長岡代表は、さまざまな背景を持つ多様なキャラクターが登場することについて触れ、「自分に似たキャラクターや友達になりたいキャラクターと、子どもたちが出会えるように」と、制作に込めた願いを明かした。
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