2022.02.26
2月24日(木)、25日(金)にて、千葉県公立高校入試が実施されました。
中3生は、お疲れさまでした!
今回は、数学の出題形式が変わりましたので、解いてみました。
問題レベルは変わらないのですが、配点が変わり平均点はやや下がるのではないかと思います。
【出題内容と講評】
計算問題が減り、例年大問2に出題されていた各単元からの小問が増え、大問1にまとめて出題といった形式になりました。毎年、千葉県で出題されている作図問題、今年は解きやすい問題でしたね。
大問2は関数(1)、(2)は解きやすい問題です。(3)正解率は低いでしょう。
大問3で証明問題、今年は三角形の合同証明で(2)の記述までは例年より易しい問題
になってます。(証明問題の練習をしっかりしていた生徒さんは、合同条件は見つけやすかったはずです。中2生でも十分に解けます。)
大問4 ここが変わりましたね。関数の利用の問題で教師と生徒の会話を読み取っていくと、問題解法のヒントになっています。文章読解力も試されている問題で制限時間も含めて考えると難しい問題ではあります。
また、最終問題で時間もあまり残ってない中で解いた場合、あせってミスをした生徒さんも多かったのではないかと思われます。
3月7日(月)が、合格発表の日です。生徒の皆さん、吉報を待っています!
教室長 三木