城南コベッツ勝田教室

Tel:029-354-2544

  • 〒312-0062 茨城県ひたちなか市高場2247-4 匠の会ビル 1階
  • 常磐線 佐和駅 徒歩10分

受付時間:15:00~22:00/日祝休

  • 1対2個別指導
  • ジュニア個別指導
  • 定期テスト対策
  • 高校入試対策
  • 中学受験対策

2025.03.13

 2026年度入試で、勝田中等教育学校の入試を突破するためには、茨城県が実施する中等教育学校の適性検査と面接試験をクリアする必要があります。適性検査Ⅰ(45分)100点満点、適性検査Ⅱ(45分)100点満点、調査書(25点満点)、面接(25点満点)の合計250点満点で合格者120名(男子60名、女子60名)を決定します。また、適性検査の合格最低点は40%くらいが予想されます。(正確な点数は6月の上旬に発表いたします) 

 適性検査Ⅰは大問1~大問4までで、大まかに4つの大問のうち、2つが理科、2つが算数的思考を問う問題となっています。理科的分野の問題では、実験の考察を絡めた問題が多く、問題の資料を素早く読み取る力が必要です。2025年度の出題でも、大問3が「力と働き」、「てこのはたらき」、大問4が「月の動き」など、教科書の定番の内容であり、教科書の内容をじっくり復習していれば対応できる良問であると言えます。特別な知識や解法は求められず、学校の授業と実験をきちんと押さえていれば対応できるのです。あえて対策をあげれば、実験や考察、資料の出題が多いことから、理科の図表や写真を日頃から見ておくことが大切です。

 算数的分野の問題は、日常生活で見られる図形や規則的現象をテーマに問題が構成されることが多いです。観覧車の回転運動の規則性を考える問題が出題されました。また、他の問題でも問題を解く過程で小数を用いた計算、円周の求め方、規則の求め方など、算数的能力を試される部分がたくさんあります。理科と同様、教科書の定番からの出題であり、私立中学校受験で求められるような複雑な計算問題、ひらめきが求められる図形問題、公式を組み合わせなければならない問題などはありません。ただし、計算を簡単に行うための工夫は時間の短縮のために出来た方がよいです。試験時間が45分とたいへん短いからです。
 適性検査Ⅱは、大問1~4までで、大まかに言いますと大問1つが国語分野、3つが社会的思考力が問われる問題となっています。すべての大問で記述回答が求められる問題が減りましたが、内容をしっかり読みとる力が必要となっています。国語の傾向は、話し合いやスピーチの内容を読み取り、設問に答えていくというパターンが多いです。この必要な情報を整理してまとめる能力は、ある程度の読解演習をこなし、実際に演習していく機会が必要となります。社会的分野の問題は、茨城県内の特徴をまとめた問題もあり、茨城県の農林水産業、商工業、文化事業にはアンテナをはっておく必要があります。学校の授業だけでは茨城県の情報にそれほど特化していないため、自分で参考書や地図帳を見て茨城県の特徴をまとめておくと良いでしょう。2025年度の問題で言えば、大問1の最初の問題で茨城県の特産物について問われる問題が出題されました。しかし、日頃から県の特徴を頭に入れておくとそれほど苦労する問題ではありませんでした。また、一般的な中学入試の社会と比べると、歴史分野・公民分野の出題が少なく、難易度の高い問題も出題されないため、私立中学受験の社会を塾などで受講していなくても合格点に達成する可能性は十分あります。
 以上をまとめますと、茨城県の適性検査問題は、私立中学入試ほどの知識量や演習量は必要ないものの、教科書レベルの知識のマスター、計算、処理能力、記述力が求められます。マーク形式の回答ではないため、過去問を使った演習の際は受験知識のある大人から指導を受けることが望ましいと思われます。公立中高一貫校は人気の高いものとなっていますが、いわゆる難関私立中学とは異なります。教科書を十分理解し、過去問での演習とトレーニングを積めば合格ラインに到達することができます。勝田中等教育学校をはじめ、公立中高一貫校にご興味のある方は、是非、一度相談にいらして下さい。

2024.09.10

勝田教室において、勝田中等教育学校受検者を対象として、面接練習を行います。面接官は、コベッツ生にとっても普段接していない講師が務めます。前半を個人面接、後半を集団面接のスタイルで2部構成で行います。議題は以下の通りです。

<対象>中高一貫校受検予定の小学生(小4・小5生の参加も可能です)

<日時>➀11月9日(土)、16日(土)、30日(土)、12月7日(土)、14日(土)、21日(土) 
    ➁時間は16:00~20:00の間にて調整いたします。
    ➂日程につきましては、お電話にてご相談ください。

<費用> 無料

<個人面接>➀志望理由 ➁小学校生活で印象に残っていること。 ➂勝田中等までの通学手段。 ④家族構成 ⑤尊敬している人 ⑥得意な科目 ⑦趣味や特技。どうして得意になったのか? ⑧気になったニュース ➈入学してやりたいこと ⑩将来の夢 ⑪適性検査の出来 ⑫長所、短所     

<集団面接>3分でまとめ、1分で発表。➀自分たちの考え、夢をあらわす4文字以内の言葉を教えて下さい。 ➁留学生と仲良くするためには、どのようなコミュニケーションをとりますか? ➂AI技術が搭載された掃除ロボットは学校に必要か? ④観光地にゴミ箱は必要か? ⑤電気が足りない町に自然を切り開いてソーラーパネルを取り付ける。あなたたちは、賛成か、反対か?


※素晴らしい考えが求められているだけでなく、課題に仲間と一緒に取り組む姿勢が見られます。毎年、真剣に取り組む塾生の姿を見ていると感慨深いものがあります。

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2024.06.08

2024年2月に行われました、茨城県立高校入試の実施状況が発表されました。昨年は公表されませんでした「問題
ごとの正答率
」、「出題の狙い」、「採点後の所見」についての所見が復活しました。そのため、「どの問題が難しかったか」とか、「どういう間違いをした生徒が多かったか」といった
ことが、分かるようになりました。
以下は、過去5年間の平均点の推移です。

   令和2年    令和3年    令和4年    令和5年    令和6年
   英語    56.2    53.4    50.3    50.8    66.7
   国語    59.2    63.6    78.1    69.9    57.5
   数学    52.4    39.7    46.6    48.1    57.6
   理科    58.9    54.7    49.9    57.3    55.6
   社会    57.4    56.2    61.9    63.9    50.1
   合計    284.1    267.6    286.4    290.0    287.5

 
この前年度の入試より、「記述問題」の復活が予告されました。確かに復活はしましたが、国語で言いますと、「要旨
を60字でまとめなさい。」とか「資料から読み取れることを200字で書きなさい。」
といった問題は、採点ミスを生み出すことから出来なかったように思われます。よって、本文中から
「24字で抜き出しなさい。」、「12字で抜き出しなさい。」、「13字で抜き出しなさい」という書き抜き問題になり、
このような形ですと文字の数を1,2,3,4,5,・・・と数えていけば誰でも出来てしまいます。
古典も含めた読解はすべて素材文+資料のつくりです。ただし、記述はほぼ書き抜きで易しいです。新傾向を意識した内容ではありますが、凝ったつくりのものはなく、得点しやすいと思われます。

 英語も同様です。英問英答問題は以前、全文記述でした。答えるときは、まず代名詞を考えて、時制を考え、さらに
内容を要約して答えるような問題でした。それが、答えの文章はあらかじめ記されていて、空いている空欄3つの穴埋
めに変わりました。英語の平均点が下がっているのは、「あなたの意見を書きなさい。」という問題がなくなり、12点
分の整序問題になったため、理解度が今一つの生徒さんの点数が伸びなかったためと思われます。以前のように学力上
位者が、英語の表現力や発想力で差をつけることが出来なくなりました。

 社会において、2022年度の記述がプランテーションとインフレーションの2つだったので「記述問題」の増加に注目
していました。2023年度はどうなるかと思ったのですが、「バリアフリー」、「ASEAN」、「刑事」裁判、「地方債」
、「国会を開く」というものだけで、平均点が上がってしまいました。2024年度は文章記述(25字)が出題されましたが、ポーツマス条約関連の「日比谷焼き討ち事件」のもので正答率が高かったです。また、コベッツの授業でも、昨年出題されたような、ASEANのような「アルファベット」、「カタカナ」は頑張って覚えるようにと指導しています。それに対し、漢字の難しい用語、例えば「蒙古
襲来絵詞」とか「民選議院設立建白書」などのものは、覚えなくても大丈夫と言ってしまいます。高校での学習を考え
ると、このようなことでは良いはずがありません。資料を見て考えさせる問題もありません。以前のような良問は出ないのでしょうか?
 
 理科も3分の2が記号です。選択肢は最多12択。会話形式を採用していますが内容は典型題です。実験や観察の設定がシンプルで、設問も一問一答の形式です。「完答で正解」「正しい組み合わせ選択肢」は合計で9問でした。

 不合格の生徒さんに、答案用紙を返却しなければなりませんから、極力採点ミスを減らす方向に動いているのだと思
います。生徒さんのことを考えたときに、このままで良いのかということを、今以上に、真剣に考えて頂きたいと思います。

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2024.05.31

 2024年度は水戸一高附属中・土浦一高附属中の倍率が上がりました。それに対し、日立一高附属中の倍率が下がったという状況です。倍率に変化があったとはいえ、水戸一高附属中や土浦一高附属中は上位層の受験者数には変化がないことから入試が易しくなったわけではありません。
 
      2024年       2023年       増減
勝田中等教育学校        1.19       1.42       -0.23
水戸第一高等学校附属中        3.85       3.58       +0.27
日立第一高等学校附属中        2.55       2.79       -0.24
太田第一高等学校附属中        1.35       1.23       +0.12
  一昨年の出題形式の大幅な変更で、多くの受験生が混乱した経緯があり、今年度は5月に出題内容が発表されました。そして、7月には学校毎の調査書・面接の配点が発表される予定です。



◇令和6年度の近隣中学校の合格ライン◇                                     特記すべき点は、合格者最低点よりも不合格者最高点の方が高いが中学校があるという事です。これは、別の記事にて記しました、「面接での弱点合格」を示していると思われます。                          公中検模試センターのデータによる(3月25日時点)                                     
   合格最低点(男)  不合格最高点(男)   合格最低点(女)  不合格最高点(女)
勝田中等教育学校      30      17      49      40
水戸第一高附属中      131     159     132     130
日立第一高附属中      109     119     113     117
太田第一高附属中       25     ・・・      62      53


◇2024年度の適性検査の出題傾向◇

➀令和4年度以降、記号選択問題が中心の出題に変化しましたが、徐々に文章の記述問題の出題も復活しました。
 一昨年年は減少した文章記述問題が増えました。適性検査Ⅰでは、一昨年では出題のなかった理科分野の文章の記述問題が出題されました。

知識量も合否のカギとなる!?
 2024年の問題では適性検査Ⅰ・Ⅱともに知識の量がカギとなる問題が増えています。一昨年度で姿を消した社会分野の知識問題では、明治維新前後の出来事の年代の並び替えや、法隆寺の位置と県の形、基本的人権の尊重についての説明などが出題されています。また、新傾向としていくつかの選択肢に〇✕をつけていくというものが出題されました。

「説明記述」の問題にも注意しましょう!解けたか、解けなかったかではなく、相手にどう解いたかを説明する問題です。」主語がない記述にしないことがポイントとなります。


◇2025年度入試に向けて◇
 今年度は難問の出題は少なかったこと、文章記述の自由度もひくかったことより、各校のボーダーラインは高くなったものと推測されます。教科書の内容がベースとなることは変わりませんが、日頃の受験勉強により学校では扱いづらい細かな知識や、難易度の高い算数の問題の出題も予想されます。まずは、算国理社で基礎学力を身に付け、適性検査が測ろうとしている「思考力・発想力・判断力」等と、それを表現する「記述力」を養うトレーニングが必要です。様々な問題を解き知識を蓄え、考える素材を増やし、適度な難問を解き、思考する体力・忍耐力を身に付けましょう。

 今年度の適性検査では、昨年度からいくつかの変化がみられました。問題傾向が変わると言っても全受験生共通です。どんな問題が出ても左右されない基礎学力、ライバルに差をつけられない「思考力・記述力」を身に付けることが、入試で「合格」を勝ち取ることに繋がります。今年度の傾向を分析し、勉強に活かし、来年度の入試での「合格」につなげましょう!!

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2024.05.27

2025年の茨城県立高校入試

 2025年の茨城県立高校入試について、学力考査の日程が決まり、2月27日(木)になりました。昨年より2月に実施と

なった理由は、感染症
などを理由にした追検査の導入で、高校入学までの準備期間が短いなどの理由があるそうです。

やはり、2月下旬に入試を行うことが望ましいという
考えがあるようです。その上で、学力検査と追検査の間隔を7日

以上開けることで、新型コロナウイルスに感染した受験生も回復後、より早く追検査
が受けられる形にもっていくよう

です。また、定員に満たなかった学校が実施する2次募集については、昨年は学力考査を課さずに面接などで選抜して

いましたが、学力検査を行う方向に
戻されました。



※2025茨城県立高校入試について・・・教室長のブログはこちらから

※高校入試
県立高校の倍率の変化

 過去3年分を見ていきますと、今年度の倍率がある程度予想できたりします。基本的に倍率は経年変化しています。

つまり、「高い」→「低い」→「高い」のような動きを見せます。ですから、3年間の倍率を見て、2025年の倍率

がどうなるかを予測し、受験校決定に活かすのも手です。また、県央・県北地域においても毎年、中堅高校以上のとこ

ろで、
高い倍率で固定化されつつある」という傾向があります。水戸桜の牧高校や水戸第一高校、日立第一高校など

は、
ここ数年ずっと高い倍率が続いています。しかし、今の中学3年生の学年は、コロナ禍の影響を大きく受けてお

り、「受験生
全体の学力レベルが低い」という悲しい状況があるそうです。これからの頑張り次第で、苦戦している受

験生も十分に
逆転可能であると言えます!


主な県立高校の倍率変化

一般的に高校受験は「1.2倍」を超えると、高い倍率であると言えます。受験の際の目安にして下さい。

高校 2024年 2023年 2022年 2021年
日立第一(高倍率固定) 1.14 1.49 1.40 1.43
水戸第一(高倍率固定) 1.65 1.64 1.82 1.52
水戸商業(経年変化) 1.26 1.33 1.18 1.46
水戸桜ノ牧(高倍率固定) 1.47 1.22 1.44 1.33
水戸工業(情報)(高倍率固定) 1.30 1.55 1.75 1.63


合格最低点(予想)

 公に公表される点数は少し点数が高くなっているようです。また、ある程度平均点でボーダーライン

を決めているそうで、「合格最低点」は10点~20点くらい低く見積もっても大丈夫のようです。とは

言え、勉強しなくてよいという訳ではありません。

高校名 2024年入試の合格最低点数(目安) 過去の合格最低点数(目安)
日立第一        388点        365点
水戸第一        444点        395点
水戸商業        318点        287点
水戸桜ノ牧        367点        335点
水戸工業        276点        239点


  
今年の狙い目県立高校は

 今の受験生の傾向を見ますと、「以前より学力が低い傾向がある」と言われています。

これは中学生のせいではなく、コロナ禍の影響です。今の受験生は、1・2年生の時はオンライン

授業で十分な理解のないまま3年生となっていったのです。それが、1つ学年が上の2023年の受験

にも表れています。今日、出席の私立高校の教員の方によりますと、その高校でも「例年より平均

点が10点から20点くらい低くなっている」とのことでした。また、点数が低いのは自分だけでは

ないので、積極的に上の志望校を狙っても合格の可能性があると言えます。特に中堅の県立高校は

例年より合格最低点が下がる傾向になるそうです。ひたちなか市の勝田高校(募集停止)、佐和高校

においても定員割れが今年おきました。以下の県立高校は、諦めていた受験生でも十分に合格を狙え

ますので、参考にしてみて下さい。

高校名 2024年合格最低点
日立北高校        347点
水戸商業高校       318点
水戸第三高校       340点


みなさん、まだまだ時間はあります!積極的にチャレンジしてみてください!これからでも。

まだまだ成績は伸びます!全力で頑張って行こう!!


2025年度入試の出題傾向

 2022年度入試から、新しい学習指導要領、新しい教科書に基づいた試験問題となりました。また、茨城県では全教科

解答形式に変化がありました。数学では計算問題の復活や穴埋めの証明問題などの変化が見られました。英語では、

英作文がなくなり
ました。各教科とも確かな知識を覚えたうえで、その知識を組み合わせてどのように活用することが

できる
かが鍵になっています。基礎・基本の知識定着の徹底と、その知識を利用(応用)する力が問われていると言え

ます。確かな知識
と学力が正解を選択できる助けとなるでしょう。



「茨城県」公立高校入試の各教科の出題傾向
  ※5教科とも難易度の変化はありませんでした。

◇数学◇

 設問の半数近く(11問)が記号問題となりました。図形は今年もタブレット端末の設定でしたが、内容は典型型でした。

また、会話形式の問題はあるものの全体的にシンプルで、標準的な問題が並び解きやすいため、点差がつかず、上位生

には厳しい内容であったと思われます。                                      

○「四分位範囲」と「箱ひげ図」がまた大問で出題される可能性があります。また、「代表値」「累積相対度数」「標

本調査」などの知識を総合的に押さえておきましょう。                              

○「整数の性質」は共通テストの出題範囲外となっていますが、公立高校の入試では倍数や約数、素因数分解の知識を

活用した問題が、文字式の証明や確率などで出題されています。今後の出題動向に注目したいと思います。

○2025年度は中学教科書の小改訂の年ですが、次の学習指導要領はしばらく先となります。新出内容の出題が一段落し

た今後、今まで出題数が少なかった単元の出題や、定番単元の難化が予想されます。

◇英語◇                                                     定番の単語補充問題が記号問題となりました。記述は書き抜きに近い問題のみとなりました。また、読解の英単語の難

易度が高めであると言えます。素材文は読みやすい内容が多いですが、設問は内容把握がメインで、格差が生じやすい

と思われます。教科書改訂で問われる文法・単語のレベルは格段にアップしています。空所補充や語順整序も基本的な

知識だけでは解けなくなっているので、文構造の理解や前後の文脈の理解も含めた対策が必要です。         

話題性のある英文、英単語の語注の大幅減、本文と選択肢の単語の使い分け、内容把握に特化した設問など、英語の入

試は全国的にも共通テストを意識したものになっています。学力格差がさらに広がる可能性があります。

◇国語◇                                                   古典も含めた読解はすべて素材文+資料のつくりとなっています。記述はほぼ書き抜きでほぼ易しい問題です。新傾向

を意識した作りですがこゅた問題は少なく、平均点が物語っているように、得点しやすい問題であると言えます。しか

し、古典は難化の余地がありますので油断しない方が良いでしょう。2024年度の全国的な公立高校の入試も、「生物進

化学」「倫理学」「建築学」「哲学」など、抽象度の高い、中学生にとっては読みにくい文章が多く出題されていま

す。一方、漢字や文法などの言語事項は、数年前と比べると基本的なものが多くなりました。

◇理科◇                                                      設問の3分の2が記号問題で選択肢は最多で12択でした。会話形式を多用していますが、内容は典型的なものでした。

実験や観察の設定がシンプルで、設問も一問一答形式でした。「完答で正解」・「正しい組み合わせの選択肢を選ぶ」

は合計で9問でした。教科書改訂後によく見られた、「日常生活を題材にした」出題や、「会話形式」の問題は全国的

に出題数が減り、従来通りの、教科書で扱う実験・観察を掘り下げる形式が出題のメインとなりそうです。ただし、易

化はないものと思われます。新出内容の「イオンのなりやすさ」「ダニエル電池」の出題は8県。一方で、「動物の分

類」「酸化と還元」「地層と岩石」は20県以上で出題されています。茨城県は、しばらく出ていないことから、「遺

伝」と「酸化・還元」が出る可能性が高いです。酸化還元は、酸素と何グラム結びついたか?という1パターンのみで

すので、必ず勉強しておきましょう。

◇社会◇                                                    文章記述(25字)が出題されました。知識問題にはやや難易度が高いものもありました。知識がベースの問題が多く、細

かい内容まで問われています。資料問題にはヒントが多く、易しいものでした。政治単元では知識重視の出題が目立ち

ます。特に、経済や福祉、時事に関する問題は日常生活を題材とした問題が増えてきています。環境問題・地方創生・

住みやすいまちづくりなど、公民の問題はSDGsを題材にした問題が頻出です。国語の対策と併せて、SDGs関連の話

題には注目しましょう。




2025年度入試へ向けて

 高校入試では出題形式や傾向に変化が見られる年度があります。その変化があったときに戸惑う受験生もいるかと思

います。
しかし、出題されている問題をよく見ると教科書の内容をしっかりと覚えたり、練習したりしていれば解くこ

とができる問題
ばかりです。入試に向けての勉強は一足飛びにするのではなく、まずは地道に目の前の課題をクリアし

ていくことが大切です。
中学校の定期テストで点数を確保し、校内順位を上げて行くことが第一志望校の合格へとつな

がっていきます。定期テストで
良い成績を残すには教科書の内容をしっかりと理解し、学校のワークを使って定着を図

りましょう。また、学校のワークの
課題は、テストの2週間前までには仕上げましょう!コベッツ生は2週

間前までに仕上げ
るというルール
になっています。)学習内容の定着には自学自習で自分の手を動かして問題演

習をしていきましょう。


「塾の授業」と「自学自習」を車の両輪として受験勉強を進めていきましょう。
 
 2023年度入試は新しい指導要領になって3年目の入試となります。ですので、ある程度の予測を基に対策をすること

できます。慌てず焦らず1つ1つの課題クリアかを積み重ねましょう。

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 ※後ほど、今回の研修会で聞いた、各教科の傾向と対策、予想を加筆修正いたします。