勝田教室のメッセージ
貴重な少年少女時代
2023.05.23
俵万智さんが、短歌の師である佐々木幸綱さんと会食した時の話です。参加者の一人が石巻まで買いに行って「ホヤの塩辛」をプレゼントされました。先生は、「これは珍味だねえ、ほんとうにうまい。酒がすすむ。ありがとう」という言葉に付け加えて、こう言いました。
「70にもなると、生まれて初めて食べるものって、ほとんどない。しかも、それがおいしいものになると、さらに珍しい。今日は、久しぶりの「生まれて初めての美味しいもの」を味わったよ」
年齢とともに「初」は確実に減ってきています。
逆に、子どもたちは、たくさんの「初」に出会っていることを忘れてはいけないと思います。
だから、少年少女時代は貴重であると、私は思います。
「70にもなると、生まれて初めて食べるものって、ほとんどない。しかも、それがおいしいものになると、さらに珍しい。今日は、久しぶりの「生まれて初めての美味しいもの」を味わったよ」
年齢とともに「初」は確実に減ってきています。
逆に、子どもたちは、たくさんの「初」に出会っていることを忘れてはいけないと思います。
だから、少年少女時代は貴重であると、私は思います。