水戸駅南教室のメッセージ
★【国語】読解力UPのためのトレーニング方法!!
2024.09.26
今回は、一人で勉強しにくい教科No.1の「国語」の勉強方法を紹介します!
自分で国語の勉強をしようとしても、学校のワークと漢字、文法しかやることがわからない、という方もたくさんいると思います。
今回紹介する方法は、文章の内容把握の他に作文力も一緒に鍛えられる内容になっているので、受験対策や国語力UPのために、ぜひやってみてください!
①文章を決める
まずは練習する文章を用意しましょう。
国語が本当に苦手という方は「自分の学年-1」の国語の教科書がおすすめです。
②以下2つの作業をしながら、文章を読んでいく
a.読めない・意味の分からない漢字と言葉に印をつける
読めない・意味の分からない漢字や言葉が出てきたら、必ず印をつけましょう。
その後、印をつけた言葉の読み方や意味を調べ、ノートに必ず書き留めてください。
特に説明文では、熟語やカタカナなどの難しい言葉がよく出て来ます。しっかり読み取るために、最低限の言葉の知識をつけられるようにしましょう。
b.段落で分ける
文章を読みながら段落を分けていきましょう。
随筆・説明文タイプの文章であれば、作者の主張、理由、掘り下げて説明するための例、の3つを必ず意識して段落分けをしてください。
小説・物語タイプの文章であれば、場面の変化やキャラクターの心情の変化に注目して段落分けをしていきます。
また小説・物語タイプの文章では、作品の中でしか使われない表現や言葉が出てくる場合があります。そういった言葉はキーワードになりますので、忘れずに印をつけてください。
③段落ごとの要約文を書く
ここまで段落分けをしてきた文章について、段落ごとに要約文を考えていきます。一言二言で構いません。だらだら長く書くよりも、短く端的に書けるようにしていきましょう。
要約文を作成する際は、
随筆・説明文 →作者の主張、理由、掘り下げて説明するための例
小説・物語文 →場面の変化やキャラクターの心情の変化
をそれぞれ意識していきましょう。
そしていよいよ最後は、全体の要約文を考えていきます。
ここで注意して欲しいのは、あらすじを書くのではないということです。必ず作者の伝えたいことを意識してください。
随筆・説明文タイプの問題では作者の伝えたい結論を、小説・物語タイプの文章では、その話を通して作者が何を表現したかったのかを考えながら書いてみてください。
こうすることで、文章の内容を捉える力がぐんとUPします!
国語に不安のある方はぜひやってみてください!
城南コベッツ水戸駅南教室では、国語をはじめ、5教科すべてのサポートをしています。
授業以外でも宿題や自習で勉強習慣をつけることを目指します。
例えば、文章の要約をするお手伝いや添削まで、お任せください。
詳しくは、(城南コベッツ水戸駅南教室直通:029-302-7477)まで。
お気軽にお問い合わせください!