水戸駅南教室のメッセージ
★【社会】社会の暗記のやり方!
2024.10.12
今回は、社会の学習方法をご紹介します。
解答力は、基礎レベルと標準レベルの事項をきちんと覚えて問題演習をすることでついてきます。
是非、これから紹介する学習方法を実践して、社会の得点力をUPしましょう!
①まずは教科書を一通り読みましょう
ぜひ、興味、好奇心、ワクワク感を持って読み進めてください。
「どうしてこんなグラフになるんだろう?」
「なぜこういう歴史になったの?」
今読んでいる部分と、自分や世の中の関わりは何なのか、興味を持って読み進めていけると良いです。
教科書は社会の成績UPさせる基本です。好奇心を持って読むと、記憶に残りやすくなります。普段から日本や世界のニュースにも関心を持っておくとなお良いでしょう。
社会の良いところは、学校で習っていない単元でも教科書やワークの併用で理解できるところです。言葉の意味が分からなかった場合は、中学生向けの辞書や用語集などを使って、意味も同時に覚えていきましょう。
②ワークを活用しましょう
教科書をある程度読み終えたら、知識の整理・確認のためにワークをやりましょう。
このとき、直接書き込まず、ノートなどに解いて丸付けをしましょう。
使うワークは学校のもので良いですが、市販のものだと、キーワードごとのまとめと問題が両方あるものが良いです。教科書と資料集を活用して、答えを思い出したり、探したりしながら解いていきましょう。
答えがみつけられない所やわからない所は飛ばして大丈夫です。その代わり、丸付けの時にワークの解説を読んで理解を深めてください。
ワークを一通り解いたら、教科書や資料集を確認して再度復習します。この時、地図や資料、歴史的史料や図表、年表などをチェックして、より理解を深めていくと記憶にも残りやすいです。
③定着させるため繰り返す!
教科書や資料集、ワークの太字部分を中心に、緑のマーカーでマークします。それを赤のシートで隠して、何度も繰り返して練習してみましょう。キーワードのまとめページであれば、用語のつながりを意識しながらできると、もっと良いでしょう。
さらにワークは、間違えたところを中心にもう一度解き直しをしましょう。
何も見ずに行うのが理想ですが、どうしても分からない問題は教科書や資料集、1回目に丸付けしたノートや解答解説を確認しながら、正確な答えを書いていきます。
ワークに直接書き込む場合は、後になって赤シートで解答が隠せるよう、赤か緑のペンで正答を隠して、答えられるようにしても良いでしょう。こうすることで、あなただけのワークの出来上がりです。これまで学習した必要なことの全てが詰まっています!
最終的なゴールは、用語を見て関連ワードがいくつか浮かぶ状態です!
たとえば、
「山形県 → 東北地方、果物、庄内平野」
「足利義満 →室町幕府、金閣、勘合貿易」
このワークやノートを試験前などに確認して、記憶の整理をしていきましょう!
何度も繰り返し学習をすることで、社会を得点源にできます。量が多くて大変かもしれないですが、試験直前になって慌てて暗記にとりかかるよりも、毎日少しずつでも知識を積み重ねていきましょう!