2022.06.22
今回は、推薦入試について確認してみましょう。
まず、推薦入試には大きく2種類あります。
学校推薦型選抜と、総合型選抜です。
学校推薦型選抜は、さらに公募制と指定校制に分かれます。
総合型選抜は少し前までAO入試と呼ばれていた入試形態です。
ここからざっくりと説明すると、
公募制や指定校制では「評定平均」が出願条件に関わってくる場合が多いです。
(公募制の一部は関わらない場合もあります)
さらに、学力を測る試験や、共通テストを課す場合もあります。
志望理由書、小論文、面接は課される学校が多いです。
総合型選抜では「評定平均」が出願条件に関わる場合とそうでない場合で
2分されます。ただし何らかの形で学力を測るように規定されていますので、
小論文や口頭試問といった形で学力の確認を行う場合が多いです。
ペーパーテストの実施を行う学校もあります。
そして、こちらも志望理由書はほぼ必須、面接も基本的には実施されます。
一部はプレゼンテーションやグループディスカッションを課します。
そして、もっとも厄介なのが、大学によって試験方式が大きく異なる、
という事です。そのため、総合型選抜を「駆け込み寺」のように直前で慌てて...
となると、十分な対策ができないまま受験本番を迎えてしまいます。
オープンキャンパスを含め、候補の学校を見つけつつ、
志望理由書や小論文については早めから準備を行う事をお勧めいたします。