2021.11.04
外国語とその言語圏の社会・文化を学ぶ学部です。グローバル化が進む現代において、言語はその実現の最前かつ最大の壁となっています。言葉を学ぶことでコミュニケーションを促進し、次いで宗教や文化、思想の違いを超え真の国際交流を目指します。専攻できる言語は大学によってさまざまで、自分の学びたい言語が設置されているかを確認する必要があります。
言語だけでなく、その言語圏の社会を幅広く学べる
外国語学部では、その言語そのものの「話す、読む、聞く、書く」を学べるだけでなく、その言語圏の社会、歴史、文化を幅広く学べます。たとえば卒論のテーマとして以下のようなものも考えられます。
【ドイツ語学科】
「ワイマール憲法とドイツ連邦共和国憲法(ボン基本法)の違いに見る敗戦の影響」
【アラビア語学科】
「『アラブの春』を実現した民主化の流れとSNS、その功罪」
語学そのものには関係のないテーマですが、その言語圏における関連事項や出来事をテーマに研究することもできるなど、言語に縛られることなく、幅広い研究が可能です。