藤沢駅前教室のメッセージ
仮説を立てる
2022.07.15
日本人の読解力が低下していると言われています。
2019年12月に公表された「国際学習到達度調査」において、
15歳以下の日本人の読解力が8位から15位に下落するといった
事態が起きました。
中でも、取り上げられている事柄を評価・批判する類の設問の正答率が低く、
特に、「質と信ぴょう性を評価する」「矛盾を見つけて対処する」ことが
低いといった結果になりました。
これらについて、何が原因であるかを分析するのは非常に難しいのですが、
1つ、短絡的に「答え」を求められることが増えたな、と感じることがあります。
なぜ作者はここでこの表現を使ったのだろうか、
なぜこの公式が成り立つのだろうか、
なぜ山間の地方ではこういった特産物があるのだろうか...
こういった「なぜ」は自分で考え、深める事で大きな学びとなります。
ただ、現代はインターネットで検索すればすぐに「答え」が出てきますし、
そういた「考えずに調べる」習慣がついたことで、仮説を立てたり、
類推することが減ってしまったのではないか、とも考えています。
もちろん、「調べる」事は悪くないですし、むしろ疑問を解決する姿勢は
褒められるべきことだと思います。
ただし、考えて(仮説を立てて)調べることで、
より深い所での理解・学びに繋がるのではないかとも思います。
コベッツの基本姿勢は、「発問型」の対話です。
これは、すぐに答えを提示するのではなく、
「どうして」「なぜ」を深堀することで、自ら考える姿勢を促すものです。
こうした姿勢を持たせ続けることで、考える習慣がついてくると信じています。
2019年12月に公表された「国際学習到達度調査」において、
15歳以下の日本人の読解力が8位から15位に下落するといった
事態が起きました。
中でも、取り上げられている事柄を評価・批判する類の設問の正答率が低く、
特に、「質と信ぴょう性を評価する」「矛盾を見つけて対処する」ことが
低いといった結果になりました。
これらについて、何が原因であるかを分析するのは非常に難しいのですが、
1つ、短絡的に「答え」を求められることが増えたな、と感じることがあります。
なぜ作者はここでこの表現を使ったのだろうか、
なぜこの公式が成り立つのだろうか、
なぜ山間の地方ではこういった特産物があるのだろうか...
こういった「なぜ」は自分で考え、深める事で大きな学びとなります。
ただ、現代はインターネットで検索すればすぐに「答え」が出てきますし、
そういた「考えずに調べる」習慣がついたことで、仮説を立てたり、
類推することが減ってしまったのではないか、とも考えています。
もちろん、「調べる」事は悪くないですし、むしろ疑問を解決する姿勢は
褒められるべきことだと思います。
ただし、考えて(仮説を立てて)調べることで、
より深い所での理解・学びに繋がるのではないかとも思います。
コベッツの基本姿勢は、「発問型」の対話です。
これは、すぐに答えを提示するのではなく、
「どうして」「なぜ」を深堀することで、自ら考える姿勢を促すものです。
こうした姿勢を持たせ続けることで、考える習慣がついてくると信じています。