藤沢駅前教室のメッセージ
経済学部では数学はどこまで使う?
2022.09.06
よく、経済学部は「文系の理系学部」と言われますよね。
実際に、早稲田大学政治経済学部では数学が必須となっていますし、
慶應義塾大学でも数学を必要とするA方式は、数学を必要としないB方式の
定員の2倍となっています。(入学後のカリキュラムも異なります)
先日にも、大学教員側の嘆きとして、「数学嫌いが多すぎて、指導に困る」
といった投稿が議論を巻き起こしてもいました。
では、経済学部において数学はどの程度理解しておくべきなのでしょうか?
必要となる数学の知識は学ぶ学問によっても変わってくるのですが、
主に使うものは、
・微分、積分
・統計、数列
・確率
・ベクトル、行列
といったものです。
このうち、行列以外は数ⅡBまでに学習するものなので、
学校の授業レベルはしっかりと理解をしておきたいですね。
(現高1からはベクトルは数Cで学びます)
大学でも数学についてはフォローが入る場合が殆どですので、
「やらなければ受けてはいけない」というものではないでしょう。
ただし、学校の授業内容レベルは理解しておいた方が、
大学で1から勉強し直すよりは遥かに楽になります。
文系に進む人も、数学について疎かにしないよう、気をつけておきましょう。
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