藤沢駅前教室のメッセージ
なぜ小5の算数は難しく感じるのか
2022.10.14
今回は算数の話題です。
低学年のうちは問題なかったのに、小5あたりから算数に躓いてきた...
そんな経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
小5の算数には、いくつかの難所があります。
1つは「割合」です。
「もとにする量」「比べる量(比べられる量)」を元に計算をする単元です。
苦手とされるお子様も多いのではないでしょうか。
もう1つの単元は「速さ」です。
こちらは、昔は小6で学習していたのですが、
ここ数年で小5で学習するようになりました。
実はこちらも、概念的には「割合」と同じです。
ですので、「割合」が理解できないと、「速さ」も理解できない...
といった連動性のある単元です。
そのため、こちらも苦手とされるお子様が多い印象です。
これらの単元は、その後の「単位量」「関数」といった単元への接続となる
とても大切な単元なのですが、これまでと異なり抽象度が増すために、
苦手に感じられるお子様が多いと思われます。
ただし、この苦手感を残したままだと、中学数学で苦労する事になりかねません。
中学数学への接続を確かなものにするために、
小学生時期からの苦手はしっかりと取り除いておく事をお勧めいたします。
低学年のうちは問題なかったのに、小5あたりから算数に躓いてきた...
そんな経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
小5の算数には、いくつかの難所があります。
1つは「割合」です。
「もとにする量」「比べる量(比べられる量)」を元に計算をする単元です。
苦手とされるお子様も多いのではないでしょうか。
もう1つの単元は「速さ」です。
こちらは、昔は小6で学習していたのですが、
ここ数年で小5で学習するようになりました。
実はこちらも、概念的には「割合」と同じです。
ですので、「割合」が理解できないと、「速さ」も理解できない...
といった連動性のある単元です。
そのため、こちらも苦手とされるお子様が多い印象です。
これらの単元は、その後の「単位量」「関数」といった単元への接続となる
とても大切な単元なのですが、これまでと異なり抽象度が増すために、
苦手に感じられるお子様が多いと思われます。
ただし、この苦手感を残したままだと、中学数学で苦労する事になりかねません。
中学数学への接続を確かなものにするために、
小学生時期からの苦手はしっかりと取り除いておく事をお勧めいたします。