城南コベッツ藤沢駅前教室

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藤沢駅前教室のメッセージ

学習内容は昔と変わっている?

2022.11.25

今回は、親世代が受けた学習内容と、
今のお子さんの学習内容には違いがある、というお話です。

公立学校で学習する内容は、「学習指導要領」により決められています。
そのため、公立学校で九九を小1で学習したり、
高校内容を中学校で学習したり、といったことはできません。

そして、この学習指導要領の中身ですが、4年に1度改訂されています。
さらに、10年に一度大きな方針の見直しが入るようになっています。

一度は耳にしたであろう、「ゆとり教育」なども、
この学習指導要領の見直しに由来するものです。
こちらは、本来の意図と異なる捉えられ方をされてしまい、
結果として失敗と位置付けられるようになってしまいました。
(このあたりの話は今回は割愛します)

さて、この学習指導要領ですが、算数・数学では近年、
主に割合・統計といった分野での大きな学年移動が起こっています。

具体的には、「速さ」「比」といった分野の低学年化、
「データの統計」の各単元の早期学習化が挙げられます。

最も大きな変化では、「箱ひげ図」「四分位数」が、
高校学習範囲外から高校学習内容に移り、その4年後には
高校学習内容から中学2年での学習内容に移り...といった事があります。

これはもちろん、AIを含むデータサイエンティスト・プログラム関連の
人材強化が根底にあります。昔は大学レベルで扱っていた内容が、
今や中学生がやるようになったのですね。

統計関連以外でも、日常生活との関わりや思考力・判断力・表現力といった
観点が強化され、結果として典型問題の暗記だけでは対応できないレベルの
問題が多くあらわれることになりました。実質的な難化と言えるでしょう。

今のお子様は難しい問題やバリエーションに富む問題に対応する力が
求められるようになりました。
そのため、親が思うほど「簡単」ではない、と言えるでしょう。

世の中がアップデートされているように、
お子様の学習内容もアップデートされています。
お困りの際は、プロである我々講師にお任せください。