藤沢駅前教室のメッセージ
文章題ができない=読解力が足りない?
2023.01.31
文章題が苦手なお子さん、非常に多いですよね。
そして、多くの親御さんは、これを「国語(読解力)」が
不足しているから...と結論付ける事が多いように感じます。
ただ、個人的には「国語」は殆ど関係がないと考えています。
もちろん、関係する場合もあります。
例えば、「~定価の2割引きで売りました。
利益はいくらでしょう。」といった問題では、
「2割引き」「利益」といった言葉の意味や
「2割引きで売ったということは、その分利益が減った」
といった読み取りが必要です。
これらは国語的な要素が含まれているともいえるでしょう。
しかしながら、文章題が苦手なお子さんの大半は、
先般お話したような「必要な情報の抽出・整理」が
できていない場合がほとんどです。
「この問題で使う情報はどれか」
「この問題では掛け算を使うのか、足し算を使うのか」
「まず何を求めなければならないか」
こういった情報整理がうまくできず、
文章題が答えられていない事の方が圧倒的に多いでしょう。
ですので、端的に「国語だ!」と捉えるのではなく、
文章題の練習は文章題で、国語の読解力は国語の文章で
それぞれ鍛えてあげるのが良いと思います。
そして、多くの親御さんは、これを「国語(読解力)」が
不足しているから...と結論付ける事が多いように感じます。
ただ、個人的には「国語」は殆ど関係がないと考えています。
もちろん、関係する場合もあります。
例えば、「~定価の2割引きで売りました。
利益はいくらでしょう。」といった問題では、
「2割引き」「利益」といった言葉の意味や
「2割引きで売ったということは、その分利益が減った」
といった読み取りが必要です。
これらは国語的な要素が含まれているともいえるでしょう。
しかしながら、文章題が苦手なお子さんの大半は、
先般お話したような「必要な情報の抽出・整理」が
できていない場合がほとんどです。
「この問題で使う情報はどれか」
「この問題では掛け算を使うのか、足し算を使うのか」
「まず何を求めなければならないか」
こういった情報整理がうまくできず、
文章題が答えられていない事の方が圧倒的に多いでしょう。
ですので、端的に「国語だ!」と捉えるのではなく、
文章題の練習は文章題で、国語の読解力は国語の文章で
それぞれ鍛えてあげるのが良いと思います。