藤沢駅前教室のメッセージ
理屈を知る
2022.01.14
いよいよ、明日からは第二回目の共通テストが始まります。
教育現場に身を置く人間としては、今回の共通テストが
どのように調整されるのか、とても気になる所ではあります。
また、受験生は緊張する所だと思いますが、
実力が発揮できるように、心からの応援をしています。
さて、共通テストですが、センター試験との違いとして、
数学では「定理や公式が成り立つ理由(証明)」を答えさえる
問題が出題される傾向にあります。
公式を丸暗記しているだけでは、
これらの問題に対応できません。
個人的には、数学の公式や丸暗記ではなく、
導く方法を知っている方が幅が広がると考えているので、
こうした傾向は良いと思います。
例えば、
内接円の半径rを求める公式として、
s=r(a+b+c)/2
といったものがあります。
分母を「3」にするなど、間違えやすい公式でもあります。
この公式の導き方は、実は簡単です。
もとの三角形を、内接円の半径を1つの頂点とする
3つの三角形に分割するだけです。
この3つの三角形の面積をそれぞれたすと、
公式を導くことができます。
ポイントは、「三角形の面積」をたしている、という点です。
三角形の面積は「底辺×高さ÷2」なので、
分母は「2」でないとおかしい、と気づける訳です。
数学の公式の導き方は、大抵は教科書に載っています。
丸暗記で済ませずに、
「なぜそうなるのか」を確認するようにしましょう。
将来の入試でも役立ちます。
教育現場に身を置く人間としては、今回の共通テストが
どのように調整されるのか、とても気になる所ではあります。
また、受験生は緊張する所だと思いますが、
実力が発揮できるように、心からの応援をしています。
さて、共通テストですが、センター試験との違いとして、
数学では「定理や公式が成り立つ理由(証明)」を答えさえる
問題が出題される傾向にあります。
公式を丸暗記しているだけでは、
これらの問題に対応できません。
個人的には、数学の公式や丸暗記ではなく、
導く方法を知っている方が幅が広がると考えているので、
こうした傾向は良いと思います。
例えば、
内接円の半径rを求める公式として、
s=r(a+b+c)/2
といったものがあります。
分母を「3」にするなど、間違えやすい公式でもあります。
この公式の導き方は、実は簡単です。
もとの三角形を、内接円の半径を1つの頂点とする
3つの三角形に分割するだけです。
この3つの三角形の面積をそれぞれたすと、
公式を導くことができます。
ポイントは、「三角形の面積」をたしている、という点です。
三角形の面積は「底辺×高さ÷2」なので、
分母は「2」でないとおかしい、と気づける訳です。
数学の公式の導き方は、大抵は教科書に載っています。
丸暗記で済ませずに、
「なぜそうなるのか」を確認するようにしましょう。
将来の入試でも役立ちます。