登戸教室のメッセージ
時差の計算方法を覚えていますか?
2024.08.09
こんにちは!
城南コベッツ登戸教室です!
夏期講習が始まって2週間が過ぎました。
いつの間にかオリンピックも閉会式が近づいてきましたね。
競技は昼間に行われていますが、中継は日本時間の夜~深夜に放送されています。
その理由はもちろん日本とパリで時差があるからです。
高校受験の話を絡めると、多くの中3生が苦手としている、あるいは忘れてしまっている単元の1つが、中1地理の「時差の計算」です。
突然ですが、日本とパリの時差は何時間でしょうか?
まず、地球は1日(24時間)に1回転(360°)しており、360°÷24時間=15°なので、1時間に15°回転しています。
つまり経度15°で1時間の時差が生じることになります。
また、国ごとに「標準時」を設けており、その基準となる経線を標準時子午線と言います。
日本の標準時子午線は、兵庫県明石市を通る東経135°です。
前置きが長くなりましたが、時差は2国間の経度(東経同士なら引く、東経と西経の場合は足す)を15°で割ると求めることができます!
東経135°の日本と東経20度のパリの場合だと......
(135°-20°)÷15°=7時間時差があると分かります!!
パリで15時に始まる試合は日本の22時になるので、オリンピックは夜に中継されているのです。
時差の問題は計算方法さえ覚えてしまえば必ず点数を取れるので、忘れてしまっていた方はこれを機にしっかり覚え直しましょう!
教室は8/11(日)~16(木)まで休館日となります。
お盆明けにまた皆さんにお会いできることを楽しみにしています!
夏期講習は8/31(土)までです!
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