城南コベッツ小田原駅前教室

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2022.01.01

あけましておめでとうございます!講師の涌井です。

コロナウイルスの完全収束にはもう少し時間がかかりそうですが、今年こそはマスクをせずに外に出られる日が来るといいな、と思っています。

さて、皆さんは年末をどう過ごしましたか?
私は本を沢山読みましたが、改めて本の素晴らしさを感じました。本には映像がないので、視覚的な情報を想像で補う必要があります。そのために本の筆者は、できるだけ詳しく、具体的な表現を使って文章を書くことが求められます。簡単に言うと、「動画を全て言葉で表現する」ことが必要とされるわけです。これはとても難しいことで、いつも世界の文豪達の才能に驚きながら本を読んでいます。

私が本を読んでいて一番楽しい瞬間は、知らない言葉を見つけた時です。最近知った単語は「塵芥(ちりあくた)」です。こんな表現いつ使うのか、誰に通じるのかすらも分かりませんが、文豪がその状況を表すのに最も適当であると選び抜き使われた言葉には、どこか格好良さを感じるのです。
日常の何気ない会話で使う言葉に、「マジ」「ヤバい」「ガチで」などがありますが、これらの言葉では、文を読んでいる人に伝えたい内容を読み取ってもらうことは難しいです。漫画や雑誌などでも構いません。沢山の日本語に触れ、調べ、使ってみて下さい。自分の言葉の解像度が上がるはずです。
私がおすすめする著者は、「芥川龍之介」「星新一」「赤川次郎」です。マジのガチでヤバいぐらい面白いので是非読んでみて下さい!