2024.11.11
本日は、中学受験生と保護者様向けに、冬期間と、小学6年生の入試直前期の学習について、おはなしします。
まずは、小学4年生、5年生の学習についてです。
【小学4年生】
これまで塾で学んだ内容に「わからないところ」がないかどうか確認してください。できれば11月中に、複数単元にまたがった「まとめ」や、単元ごとの「演習問題」を解かせてみてください。わかったつもりを放置しておくと、学年が上がってから取り戻すのが困難になります。
今の時期に、「学習の癖・習慣」を作ることが大切です!
【小学5年生】
勉強時間のペースを崩さないことが何より大切です。今の時期からは、復習、苦手単元の克服をテーマに掲げ、計画的に学習を進めていくと良いでしょう。ここからの1年間を走り切るための体力作りと学習バランスが大切な時期です。志望校が明確であれば、入試説明会に足を運ぶなど、最新情報へのアンテナを張ってください。
最低でも1日2~3時間の学習時間は確保してください!
続いて、小学6年生の学習についてです。
小学6年生は、学習面の他に、メンタル面を整えることも重要になってきます。
【小学6年生】
■学習面
以下の4点を意識してみてください。
①入試過去問を解きこむ
2番手以降の中学校を含め、直前までに複数回解いてください。
過去問が何より志望校合格に向けた最適な教材となります。
②分野別/出題傾向に合わせた問題演習
城南コベッツでは、塾の授業で重点的に学習します。
③基礎学力の再徹底、理社の暗記(特に時事問題)
以下は必ず学習するようにしましょう。
国 語:長文読解の演習、漢字&知識
算 数:出題傾向の高い単元の問題演習(1行問題を徹底)
理/社:一問一答形式での基本事項の確認
※時事問題は理科でも出題されます!!
④入試本番での目標点数の決定
入試は、受験教科の総合点での勝負となります。
そのため、この時期になってくると、「全教科まんべんなく」よりも、「算数は何点を目指す」「国語は何点を目指す」といった形で得意・苦手に応じて調整すべきタイミングと言えます。過去問を参照しながら、具体的にどの問題までは抑えて、苦手な応用問題は一定諦めるなど、目標点数や戦略を考えていきましょう。目標点数のバランスや戦略については、ぜひ城南コベッツにご相談ください。
■メンタル面
この時期に最も大切になることが、メンタル面の管理です。
親の不安は、子どもに届くときは元の何倍にも大きくなって届くものです。問題がわからないとき、解けないとき、一番悔しい思いをしているのは、受験する本人です。お子さまのやる気、集中力を持続させ、向上させるためにも、スケジュール面や目標点数の管理など、客観的に見られるデータに集中して管理してあげてください。
ぜひ、保護者の方は「平常心」で接してあげてください。
受験直前期のお子さまは、日々、目に見えないプレッシャーと戦っています。小さな変化を見逃さず、困ったことや相談ごとは教室までお声をお寄せください。一緒に解決していきましょう。
城南コベッツ たまプラーザ教室では、個別相談や無料体験授業を承っております。ぜひ、お気軽にご相談ください。
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電話番号(教室直通):045-905-4522
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