2023.08.19
こんにちは。城南コベッツ緑園都市教室の佐藤です。
夏期休業中に孫泰蔵さんの著書である「冒険の書」(AI時代のアンラーニング)を読みました。
学校でやらされる基礎中心の勉強はつまらない。
A I技術の普及で私たちはもはや学力なんて必要ないのではないか?
他人との才能や能力の差はAIの活用で解消できるのだから
私たちは好きなことだけを自由に学んだほうがいいのではないか。
といった意見がありました。
しかし、私は学校での基礎学習は極めて重要な意味があるものと思っています。
なぜなら、夏期講習の時期は学校から課された自由研究について、
生徒たちからこんな相談を受けることがあるからです。
「いちばん簡単で楽にできる研究は何がいいですか?」
「何がいいかわかんないから、私の研究テーマを先生が決めて下さい」
「何をどうやるのかさっぱりかわかりません。無理っす」
などと言って泣きついてくる子がよくいるのです。
「自由研究」なんだから、興味があることを好きなように調べたり観察したりすればいいのに。
これではまるで「不自由研究」ではないか・・・
研究テーマの発掘から、必要な資料収集とそれらの分析、そしてレポートの作成まで、これらの作業を行うにはいずれも基礎学力が必要とされます。
文章読解、漢字の読み書き、算数(数学)の計算、基本的な英語力、理科や社会科の用語の理解など、こういった基礎が十分に身についていないまま「調べ学習」という高度な課題に取り組もうとするから、「不自由研究」になってしまうのです。
基礎中心の学校の授業はたしかにつまらないかもしれない。
しかし、基礎があっての応用です。
基礎をしっかり身につけた人だけが自由で深い学びを行えます。
そして本当の勉強の楽しさを実感できるのです。
城南コベッツ緑園都市教室には生徒の皆さんに基礎力の習得を苦痛なく行える秘策があります。
その秘密を知りたい方は・・・
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