緑園都市教室のメッセージ
学習効果が高い個別指導とは・・・
2022.08.27
成績が上がる授業とそうではない授業
【注意】これは成績が上がらない個別指導です・・・
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A君 「先生、これがわからないので教えてく下さい!」
先生 「これはこうだよ・・・」
A君 「わかりました!!じゃあこの問題はどうやるの?」
先生 「まずこうやって、そしたらこうするでしょ。だからこうやって、それから、ああしてこうするんだよ・・・」
A君 「よくわかりました!!次はこれをお願いします!!」
先生 「これは、こうだからこうなって、こうやってああやって・・・だからこうなるんだよ」
A君 「ありがとうございます!!ところで先生、ここの答えは何?」
先生 「ああ、これは〇〇だよ」
A君 「今日も先生の授業、とてもわかりやすいです!!助かりました!!」
疑問点がすべて解決して大満足のA君、これで今度のテストは完璧だと言っている。
しかし、結果は思うようにはならないだろう。
なぜなら、「わかった」ことだけで満足し、全く問題演習をしていないからだ。
何事も練習を繰り返さなければ決して「できる」ようにならないのだ。
結果を出す個別指導がこちらです・・・
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Bさん 「先生、これがわからないので教えてください!」
先生 「それはこの例題と同じ手順でやってごらん、最初はどうやるの?」
※どこからがわからないのかを明らかにする
Bさん 「ここまではできました。でも、この後どうすればいいかがわかりません・・・」
先生 「OK、じゃあ先生がやってみるから、よく見てるんだよ」
「まずはこうする。するとどうなる?そしたら次はどうしたらいい?すると答えはどうなる?」
※一方的な説明をするのではなく、問題を解いて見せながら一緒に考えてもらう
Bさん 「ああ、そうか・・・ここを、こうやればよかったんですね!!」
※答えを教えるのではなく、解法に気づいてもらう
先生 「そうだよ、先生が今やってみせたようにもう一度、やってごらん」
Bさん 「はい・・・」
※インプットしてもらったらすぐにその場でアウトプットして記憶に定着させる
先生 「よし、いいよその調子・・・、そしたら次はどうすればいいと思う?」
Bさん 「えっと〜、こうですか?」
先生 「そうだね、そしたら次はどうするんだっけ・・・」
※正解にたどりつけるように生徒を見守る
Bさん 「先生、これであっていますか?」
先生 「正解!!できたじゃん!!ここに同じタイプの問題があるから、どんどんやっていこう!!」
※類題をたくさん練習し、先生が見ていなくてもできるようする
「わかる」だけではなく「できる」を実感したBさん。
次のテストはきっと前回よりもできるだろう・・・
勉強はインプット(読んだり聴いたり覚えたり)とアウトプット(自分で問題をやってみる)のバランスが大事だ。
義務教育である中学までの勉強は基礎学力の養成が主体となっている。
そのため、インプットよりもアウトプットの方に比重を置いたほうが高い学習効果を得られる。
答えや解法を教えてもらうだけならすぐに終わってしまう。
しかしそれらを忘れないように記憶に定着させ、なおかつそれらをいつでも引き出して自力で使えるようにするには、
相当の演習量をこなさなければならない。
結果を出したければ「わかる」で満足するのではなく、「できる」ようになるまでやらなければならない。
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ソクラテスに学ぶ個別指導