緑園都市教室のメッセージ
「勉強するな!!」と怒られたらどうする? 君は二宮尊徳を知っているか・・・
2022.09.04
生徒 「先生、俺、家にいると、親が勉強しなさいって、うるさいんですよ・・・」
「やろうと思っているときに言われると、やる気失くすんですよね・・・」
先生 「へ〜、そうなのか・・・」
「じゃあもし、親に『勉強するな!』って言われたら、君はどうする?」
生徒 「そう言われたら、もちろん、やらないですよ・・・」
先生 「あのねえ、君・・・」
と、いうことで本日は
「勉強するな!!」と怒られた、二宮尊徳のお話しです。
二宮尊徳(金次郎)1787天保7年〜1856安政3年の江戸時代末期に関東から南東北の農村復興に尽力した人物です。
二宮尊徳は貧しい農夫の家に生まれ、16歳の時に両親と死別、その後は伯父の家で生活しました。
中国の思想家である孔子の「大学」という古典を1冊手に入れ、深夜勉学に励んでいると
「勉強なんてするんじゃない!!」と伯父に怒られてしまいました。
「学問など役に立たないものに貴重な灯油を使うな」とのこと。
そこで尊徳は自分で働いて得た灯油を使って勉強することにしましたが、またしても伯父に怒られてしまいます。
「俺が面倒を見てやっているんだから、お前の時間は俺のものだ。読書のような無駄なものに時間を使わせる余裕はない」とのこと。
家で勉強を許されない尊徳は、やむをえず、薪(まき)を背負って運ぶ際に歩きながら本を読むことにしました。
※交通量が多い現代では危険です。絶対に真似しないで下さいね。
さて、その後、尊徳はどんな人生を歩んだのか?
なぜ、尊徳はそこまでして学問に励んだのだろうか?
興味がある人は自分で調べてみよう。
参考文献:「代表的日本人」内村鑑三著 鈴木範久訳(岩波文庫)
さあ、どうだろう。
今の君たちにとって、塾で勉強できるのは幸せなことではないだろうか?
受験勉強なんて最高の贅沢と言えるのではないだろうか?
この記事が興味深いと感じたかた・・・
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