緑園都市教室のメッセージ
3つの「幸福物質」を脳内に分泌させて勉強。モチベーションと学習効果をUPさせる・・・
2023.04.11
こんにちは、城南コベッツ緑園都市教室の佐藤です。
先日、樺沢紫苑氏の著書「精神科医が見つけた3つの幸福」を読みました。
幸福とは脳内で3つの「幸福物質」であるセロトニン、オキシトシン、ドーパミンが分泌されている状態だそうです。
セロトニン⇒ 心身が健康であると分泌される。
オキシトシン⇒ 愛情に包まれると分泌される。
ドーパミン⇒ どきどきして、気分が高揚すると分泌される。
このような幸福物質が脳内で分泌されている状態で勉強すれば、楽しく集中して取り組むことができるはずです。
そこで、次のことに留意して勉強すればよいのではないかと考えました。
① セロトニン的幸福状態で勉強するためには・・・
規則正しい生活習慣を身につけ、普段から健康管理をしっかり行う。 寝不足状態や風邪を引いた状態では集中して勉強できないのは言うまでもない。
② オキシトシン的幸福状態で勉強するためには・・・
家族に応援され見守られながら勉強する。友達と励ましあいながら勉強する。 塾で先生に見守ってもらいながら勉強する。
③ ドーパミン的幸福状態で勉強するためには・・・
制限時間を設けて目標時間内に終わるよう努力する。目標は小さく分けて一つひとつを達成しやすくする。努力した成果や過程を保護者や先生に見せて、認めてもらう。
「健康」、「人とのつながり」、「成功体験」 これらが幸福になるための条件であり、日々の勉強に対するモチベーション維持にも大切なのだということがよくわかりました。
参考図書:「精神科医が見つけた3つの幸福」樺沢紫苑 (飛鳥新社)
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