緑園都市教室のメッセージ
夏休みの宿題を一気に終わらせる集中法
2022.08.18
夏休みもあと残すところ10日あまりとなりました。
学校から課されている宿題は順調に進んでいるでしょうか?
提出期限に間に合うようにそろそろ完成の目処が立つようにしましょう。
さて、今日は集中して勉強に取り組むための秘訣をお話しします。
ちょとした工夫で能率が断然上がります。
ぜひ君も試してみよう。
1. すぐにやろう!!
着席してからすぐに勉強を始めると、集中できます。
一方、集中できない人は、着席してから勉強を始めるまでの時間が長い傾向にあります。
すぐに始めないと勉強に関係ないことを次から次へと思いついてしまいます。
そしてスマホやゲームのこと、部活のことなどを考えてしまいます。
なぜ、勉強しなきゃならないのか?とか、こんな勉強なんて、将来なんの役に立つのか?
なんてことも考えてしまいます。そしてどんどん時間を無駄にしてしまうのです。
とにかく、勉強を始める前に余計なことを考える時間をいかになくすかが大事です。
さっと座って、ぱっと開いて、すぐはじめる。そういう習慣をつけましょう。
2. 簡単なものからやろう!!
単語練習や漢字練習、計算ドリルなどから始めましょう。
テンポ良くできるものから始めるようにすると集中が続きます。英単語や漢字の練習、計算ドリルなどの簡単なものから始めましょう。
いきなり難しい応用問題に取りかかると鉛筆を持つ手が止まってしまい、たちまちやる気が失せる原因となります。
応用問題はある程度、勉強のペースが上がってから取りかかったほうが良い結果が出るのです。
なぜなら、簡単な問題を解くごとに「自分はできる」という暗示にかかっていき、集中する姿勢になっていくからです。
学校でも塾でも、単語や漢字、計算の小テストなど、基本的なものは授業のいちばん始めにやっていますよね。
まずは、どんどん進められる簡単な問題を解いたり、作業的な反復練習から始めましょう。
3. 机の上は使うものだけ置こう!!
勉強に使わないものは机の上に置かないようにしましょう。
勉強に関係がないものが目に入ると、余計なことを考えてしまい、たちまち集中が途切れます。
使わないものは机の上に置かないようにしましょう。
また、文房具や参考書、辞書など、勉強に必要なものがすぐに取り出せるようにしておきましょう。
使うものがすぐに取り出せずに探しまわってしまうと他のものが目に入り、勉強以外のことを考えてしまいます。
だから、成績が良い人の勉強部屋は整理整頓がされています。使ったものは元の場所に戻します。
「出したら出しっぱなし」、「使うときに見つからない・・・」ということが多い人は勉強に集中できません。
いつも勉強部屋の整理整頓を心がけましょう。