緑園都市教室のメッセージ
「洞窟の比喩」から個別指導講師の使命を知る
2021.09.21
古代ギリシャの哲学者プラトンの著書「国家」の第7章に「洞窟の比喩」というたとえ話があります。
それはこんなたとえ話です・・・・
あるところに生まれた時から洞窟の中で拘束されている囚人がいたとする。
彼は洞窟の壁の方にしか顔を向けることが許されていない。
彼の背後には火が焚かれておりその火の前には通路があり、動物や荷物を運ぶ人など、
いろいろなものが横切っている。
それらの影が彼の目の前の壁にいつも映っている。
生まれてからずっとそれらの影しか見ることを許されなかった彼は、ある時その拘束を解かれ、
背後に焚かれている火を見せられる。
すると、彼は今まで自分の目の前を動いていたものが実体ではなく影であったことを知り
衝撃を受けるだろう。さらに彼は洞窟の外に連れ出さる。
すると彼は最初は太陽の光に目が眩んでしまうだろう。
彼がまともに景色を見ることができるまでには少しずつ慣れていかなければならないだろう。
・・・・・といった内容です。
生徒のモチベーションを上げなければ、いくら勉強を教えても学力と成績は向上しません。
まずは壁を向いている生徒を振り向かせなければなりません。
そして知識を得ることで新たな世界が見えてくることに気づかせなければなりません。
そういった指導を行うには講師が生徒との間に信頼関係を築けていることが前提となります。
だからこそ・・・
城南コベッツ緑園都市教室の講師は生徒に寄り添う気持ち
「For Youの精神」が何よりも大切であると考えています。