緑園都市教室のメッセージ
山本五十六の名言と個別指導
2021.09.21
山本五十六(やまもといそろく)は太平洋戦争時、海軍大将として真珠湾攻撃やミッドウェー海戦を指揮した人物ですが、彼の名言の一つにこんなのがあります。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」
この言葉はまさに、生徒の勉強に対するモチベーションを向上させる核心をついています。
この理念を現代の個別指導講師が心がけると、以下のような授業になります。
STEP1 やってみせる・・・
まずは生徒の前で、講師が問題を解いてみせる。
生徒:「わー、難しそう。私には無理かも・・・」
講師:「そんなことないよ。いいかい、まずは先生が解いてみるからよく見ていてね」

STEP2 言って聞かせる・・・
生徒が理解したか確認をし、わかるまで教える。
講師:「どうだい、わかったかな?」
生徒:「ちょっとまだ、このへんが・・・」
講師:「そうか、じゃあそこからもう一度、先生がやってみせるよ・・・」
生徒:「お願いします」

STEP3 させてみる・・・
教えた通りにできるよう訓練する。
講師:「それでは、さっきの例題を参考にして、この問題をやってみて!」
生徒:「できるかな・・」
講師:「大丈夫、君ならできる!途中で詰まったら先生がヒントをあげるよ」
生徒:「わかりました、やってみます・・・」
STEP4 ほめてあげる・・・
生徒の努力を認め、共に喜ぶ。
講師:「正解!ほら、できたじゃないか。よかったね!次の問題もやってみよう!」
生徒:「はいっ!なんだか自信が湧いてきました!」

講師の一方的な説明だけでは、生徒はわかったつもりで終わってしまいます。
自分で問題が解けなければ、本当にわかったことにはなりません。
なので・・・
生徒が講師と一緒に、実践を通して勉強を理解し、身につけていくようにする。
そうすることで「やればできる」を実感し、モチベーションをさらに高めていく。
城南コベッツ緑園都市教室ではこのような個別指導を行っています。