城南コベッツ横浜六浦教室

Tel:045-370-7986

  • 〒236-0031 神奈川県横浜市金沢区六浦1丁目12-21 ベラカーサ 2階A
  • 京急金沢八景駅 徒歩10分

受付時間:15:30~20:00/日祝休

  • 1対1個別指導
  • 1対2個別指導
  • ジュニア個別指導

2022.12.30

2022年の授業が終了しました。
ここ六浦の地にこの塾を開校して11年が過ぎました。

今年は、通ってくださった大学受験の高校生6名は全員推薦合格が決まり、
高校受験の中学3年生もすでに3名が私立高校専願にするなど、
例年にない静かな年末年始になりました。

静かな教室で、来年のことを考えて見ました。成績や学力といった
「見える学力」だけでなく、「見えない学力」を伸ばすにはどうしたらいいだろう。
大阪市立大空小学校初代校長、木村泰子先生は「見えない学力」には
「4つの力」が必要だと言います。それが、次の4つです。

1.人を大切にする力
2.自分の考えを持つ力
3.自分を表現する力
4.チャレンジする力

10年後いや数年後には、「4つの力」は生きるためにもっと必要な力になります。
想定外を乗り越えていく、想定外を楽しむことができる人に育ってほしい。

「人は人の中でしか成長しない」
ただ勉強だけ教えればいい。私たちの教室はそういう塾ではありません。
掲載料が必要になる「塾ナビ」の検索では私たちの教室は出てきません。

※新年からのご受講のご相談を受付けております。
※資料請求・お問い合わせは、
https://najb.f.msgs.jp/webapp/form/23673_najb_84/index.do?class=%E6%A8%AA%E6%B5%9C%E5%85%AD%E6%B5%A6&_gl=1*o4wks3*_ga*MTYzNTE3MzU3LjE2NTQ5MzE0NzQ.*_ga_YD1Y5VRMTV*MTY3MjM4MTgyMy4yNDkuMS4xNjcyMzg1MDk3LjAuMC4w&_ga=2.61169519.2552831.1672374134-163517357.1654931474

2022.12.28

【休館日】(教室への入室はできません)
1月1日(日)~3日(火)、8日(日)、15日(日)、22日(日)、29日(日)
※冬期講習期間は12月23日(金)~1月7日(土)で、12/30(金)~1/3(火)はお休みです。
※1月9日(月・祝)は、通常授業日です。

【受付時間】(休館日を除く)
15:30~20:00(月~金)
12:30~17:30(土)
※冬期講習期間は、12:30~20:00(月~金)、12:30~17:30(土)となります。

※新年からのご受講のご相談を受付けております。
※資料請求・お問い合わせは、
https://najb.f.msgs.jp/webapp/form/23673_najb_84/index.do?class=%E6%A8%AA%E6%B5%9C%E5%85%AD%E6%B5%A6&_gl=1*m44blv*_ga*MTYzNTE3MzU3LjE2NTQ5MzE0NzQ.*_ga_YD1Y5VRMTV*MTY3MjIxNDQ0OS4yNDQuMS4xNjcyMjE1NzcwLjAuMC4w&_ga=2.150589556.393531674.1672214449-163517357.1654931474

2022.12.20

「山のあなた」
作者:カール・ブッセ
訳:上田敏(翻訳詩集:海潮音より)

山のあなたの空遠く
「幸(さいは)ひ」住むと人のいふ。
噫(ああ)、われひとと尋(と)めゆきて、
涙さしぐみ、かへりきぬ。
山のあなたになほ遠く
「幸(さいわ)ひ」住むと人のいふ。

現代語訳
山のむこう、ずっと遠い空のかなたまで行けば
幸福があるのだと、誰かが言っていた
ああ、私も人といっしょに探しに行ったけれど
見つからず涙ぐんで帰ってきた
それでも、山のもっとむこう、ずっと遠い空のかなたまで行けば
幸福があるのだと、人は言う。
※あなた=彼方(かなた)、向こう
※尋(と)めゆく=探しに行く
※さしぐむ=涙ぐむ

「いま」「ここ」には、自分の求めるものや、自分の居場所がないという強い現実否定があります。
そのため、その現実から逃れようとして、自分の居場所を求めてさまようのです。
この詩の主人公は、「幸い」に憧(あこが)れてそれを探しに行きました。信じる心には、
世界を広く輝かせて見せる力があります。信じる心にこそ、本当の幸せがあるのではないでしょうか。

2022.12.13

「承久の乱」は、日本史上初の朝廷と武家政権の間で起きた武力による争いです。
「承久(じょうきゅう/しょうきゅう)」という元号は、実は約3年しか使われてません。
「承久」は西暦1219年から1222年が該当します。今から約800年前のことになります。

建保7年(1219年)1月27日 三代将軍源実朝が、鶴岡八幡宮で甥の公暁に殺害される
承久元年(1219年)4月12日 「承久」に改元、旱魃と三合によるとされる(百錬抄)
6月3日 摂関家・九条道家の三男三寅(=みとら)が、幕府の要請で鎌倉に下向する
承久2年(1220年) 天台座主の慈円(九条兼実の弟)が歴史書「愚管抄」を著す
承久3年(1221年)4月20日 順徳天皇譲位、仲恭天皇即位
5月15日 後鳥羽上皇が伊賀光季を討ち、北条義時追討の院宣を下す
=承久の乱(=じょうきゅうのらん)
5月19日 北条政子が御家人の結束を求める演説をし、遠江以東の諸国に動員令を発す
6月15日 幕府軍19万騎が入京したため、後鳥羽上皇が義時追討の院宣を撤回する
6月16日 北条泰時・時房が、朝廷監視・京都保護のため六波羅に常駐する
=六波羅探題(=ろくはらたんだい)の始まり
7月9日 仲恭天皇が退位、茂仁(=とよひと)親王が践祚(=せんそ)
7月13日 後鳥羽上皇を隠岐に流す
7月21日 順徳上皇を佐渡に流す
12月1日 茂仁親王が後堀河天皇として即位
承久4年(=1222年)4月13日 「貞応(=じょうおう)」に改元・代始の改元

日本史の勉強で紛らわしいのが「○○の乱」「○○の変」という表現です。
意味の違いもさっぱり分からず、困ってしまった人は少なくないはず。
※「承久の乱」も、「承久の変」または第三者の視点で「承久合戦」とも言われます。

「乱」(1)政治権力に対する武力による反抗、すなわち反逆事件
   (2)政治権力の収奪による内乱状態
「変」(3)天皇あるいは将軍などが配流などに遭い、不当な立場に置かれた事件
   (4)政治上の対立による陰謀事件

成功したら体制のどんでん返しが起きる可能性があったものが「乱」、
成功しても結局同じような体制が続いた可能性が高いものが「変」と言えます。

2022.12.05

神奈川県教育委員会は11月25日(金)、神奈川県のホームページ上に
中学3年生の進路希望調査(2022年10月20日現在)の結果を発表しています。
いつからか「暫定倍率」という言葉が使われるようなりましたが、
あくまでもこれは「進路希望調査」です。進路希望調査では、人気校ほど
倍率が実際より高く、そうでない学校ほど倍率が実際より低く出る傾向があります。

ご相談の多い横浜市立金沢高校は2.09倍(前年比-0.11)、追浜高校0.94倍(-0.39)、
横須賀大津高校1.53倍(+0.36)、横浜氷取沢高校1.04倍(+0.24)、
逗子葉山高校1.28倍(+0.14)となっています。(※昨年の同じ調査との比較)

詳細は「令和4年度 公立中学校等卒業予定者の進路希望の状況」集計結果
第11表 県内公立高等学校進学希望者の高等学校別希望状況をご参照ください。

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/t8d/edu_stat/jr_high_course_hope/r04_result.html