横浜六浦教室のメッセージ
大学入試、偏差値時代終幕の足音 推薦・総合型が過半に
2022.08.17
新年を待たずに合格を決める「年内入試」が主流になり、受験生の3分の2が第1志望の大学に進む。
受験地獄といわれた入試環境が18歳人口の減少で激変し、偏差値で大学が序列化される時代が
終わりつつあります。人材育成の道筋が見えぬまま漂流する入試のいまを追います。
8月15日の日本経済新聞(電子版)のタイトルと記事の書き出しです。(有料記事です)
筆記試験ではなく、内部進学や推薦入試の比率が増え、勉強ではなく「太い実家」に
生まれ育った子どもが有利になってしまったのでしょうか。
日本が抱える教育問題とは、教育格差の拡大。
日本の個人の金融資産はこの25年で5割も増えた。
金持ちはさらに金持ちになった。
一方で世帯あたりの平均所得は25年前に比べ2割減った。
親の所得の格差は子どもの教育格差に鮮明に表れる。
裕福な家の子どもは有名進学塾で学び
有名私立一貫校に進むなど、十分に教育費をかけられるが
貧しい家庭ではそうはいかない。
さらに大きな問題は格差の固定化だ。
それによる貧困の連鎖と社会の分断
脱することのない閉塞感だ。
(「ドラゴン桜2」公式ツイッターより引用)
格差の固定化による分断は、大きな社会問題です。
基礎学力の補完・向上を担う学習塾の一員として、微力ながら取り組んでいます。