横浜六浦教室のメッセージ
クイズをたしなむ(3)~秋分の日にちなんで
2022.09.21
9月23日は「秋分の日」です。「秋分の日」は、1948年(昭和23年)に公布・施行された
国民の祝日に関する法律(祝日法)によって制定されました。
祝日法では、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日」とされています。
「秋分の日」は、毎年9月22日または23日となります。
※2012年~2043年の間では、西暦が4で割り切れる年は9月22日、それ以外は9月23日となります。
※2024年(令和6年)の国民の祝日は、2023年(令和5年)の2月第1週の官報に公告されます。
秋分の日が9月21日・9月22日・9月23日のいずれかでかつ、水曜日となった場合、
その2日前の月曜日が「敬老の日」となり、祝日法の規定により間にはさまれる火曜日が
国民の休日となり、結果として敬老の日前日の日曜から4連休(週休2日制であれば5連休)
となります。この連休はいわば「第2のゴールデンウィーク」であり、
敬老の日と国民の休日が関係することもあって「シルバーウィーク」と呼ばれることもあります。
次に5連休となるケースは、天文計算上では2026年(令和8年)です。
※9/19(土)9/20(日)9/21(月・敬老の日)9/22(火・国民の祝日)9/23(水・秋分の日)
それでは「秋」をテーマにクイズを3問。
問題1.慣用句「一葉(=いちよう)落ちて天下の秋を知る」で、落ちたのは何の葉っぱ?
1.アオギリ(青桐)
2.イチョウ(銀杏)
3.モクレン(木蓮)
4.モミジ(紅葉)
問題2.俳句「幽霊の正体みたりかれおばな」で、「おばな」を意味する植物は何?
1.オミナエシ(女郎花)
2.キキョウ(桔梗)
3.ススキ(薄)
4.ハギ(萩)
問題3.「物言えば唇寒し秋の風」と詠った俳人は誰?
1.河合曾良(かわいそら)
2.宝井其角(たからいきかく)
3.松尾芭蕉(まつおばしょう)
4.向井去来(むかいきょらい)
「人の短(たん)をいふ事なかれ、己が長(ちょう)をとく事なかれ」
後漢の崔瑗(さいえん)の「座右銘」より
クイズの正解は、問題1(1)、問題2(3)、問題3(3)