横浜六浦教室のメッセージ
仮定の質問には答えられません~事実関係と見解関係
2021.01.08
「仮定の質問には答えられません」
「こういう事実がありましたから、事実を説明してください」という「事実関係」と
「こうなったとしたらどうされますか、ご意見を聞かせてください」という「見解関係」
「事実の詳細」と「もうこうなったとしたらどのように考えていますか?」
という両方について答えることが「説明責任(=アカウンタビリティ)」なのです。
この世で起きていることは、仮説や仮定の設定とその検証です。
仮説や仮定を想定していないから、後手後手の対応になるのです。
仮定の質問に答えられない理由が何なのかよくわかりません。
※「説明責任(=アカウンタビリティ、accountability)」
もともとは株主総会で会社の経営状態について株主に説明する場面を指す言葉。
政府や公務員が政策やその執行について、国民に納得いく説明をする義務をもつこと。