横浜六浦教室のメッセージ
共通テストで出題された「タピオカミルクティー」
2021.01.18
16日、17日に行われた「大学入学共通テスト」を受験された受験生のみなさん、
たいへんおつかれさまでした。文部科学省が重視する「思考力・判断力・表現力」を
測ることを目指しているということでしたが、初めての「大学入試共通テスト」では、
図表などから思考力を問う出題が増えたと同時に、時事問題につながる出題も
多く見られました。
【地理A】タピオカミルクティーについて
○砂糖を入れたミルクティーに、キャッサバから作られた大粒のタピオカを入れた、
台湾発祥の茶飲料。
○日本をはじめ世界で流行し、地域の特性に合わせた様々な種類がある。
タピオカミルクティーの原材料であるキャッサバ、サトウキビ、茶について
生産量上位5か国とそれらが世界に占める割合を示したものである。(図表省略)
A.中国 40%
インド 22%
ケニア 7%
スリランカ 6%
ベトナム 4%
B.ナイジェリア 20%
コンゴ民主共和国 11%
タイ 11%
インドネシア 7%
ブラジル 6%
C.ブラジル 41%
インド 17%
中国 6%
タイ 5%
パキスタン 4%
正解は、Aが「茶」、Bが「キャッサバ」、Cが「サトウキビ」です。
※「キャッサバ」って何?という方へ
キャッサバは世界中の熱帯にて栽培される、イモノキ科の植物。
甘味種は、毒抜きを行いふかしたり茹でたりすることで、食用にされる。
根茎から製造したデンプンは「タピオカ」と呼ばれ、球状の「タピオカパール」に
加工してデザートの材料や飲み物のトッピングとして使われる。