横浜六浦教室のメッセージ
Youは何しに教室へ?~ネットの海に沈んだ子どもたち(4)
2023.09.30
城南コベッツ全教室の教室からのメッセージ(教室ブログ)が消失したのは
2020年7月11日のことでした。もう3年以上も前のことになります。
教室のホームページが復活したのは、同年12月、5か月も経っていました。
理由は株式会社城南進学研究社への第三者による不正アクセスであり、
城南コベッツを含む株式会社城南進学研究社ホームページ内のデータが
すべて消失したのです。発生原因とてはシステムの脆弱(=ぜいじゃく)性、
バックアップデータの保管場所についてセキュリティ上の危機管理が
不十分であったと、当時のプレスリリースには記載されております。
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS70393/94a3705c/0dc0/48a7/a65b/0ad5b0458e42/140120200716463500.pdf
という記事を7月に書いたからでしょうか?株式会社城南進学研究社の
フランチャイズ事業部のディレクター(部長より上位職の方)が来校されました。
「何を言いにくるのか」楽しみにしていましたが、見事に肩透かしをくらいました。
2時間近くの面談のなかで、株式会社城南進学研究社の役員が、同業他社の講演
(=9/1 興学社学園グループ)で、自社の不正アクセス(=教室ブログ消失)について
言及したという話しがありました。実際のところ、来校されたディレクターさんも、
講演した役員さんにも、少なくても3年以上お会いしておりません。
コロナを理由にフランチャイズ教室への説明や面会を拒んでいたのです。
自社の顧客であるフランチャイズオーナーに真摯に向き合おうとはしないのです。
偉い方に来校いただき、総括を求めても個人的な見解しか表明できません。
不正アクセスに対して自分たちは「被害者」としての対応はできた。
と同時に、教室ブログを飛ばした「加害者」としての説明は十分尽くしたと言うのです。
教室ブログを飛ばした会社は、私たちに「てへぺろ」みたいな対応しかできないのです。
フランチャイズ事業部のディレクターでは、埒(らち)が明かないことはわかりました。