横浜六浦教室のメッセージ
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2023.10.05
神奈川県教育委員会が発行している「カリキュラム・マネジメントの一環としての
指導と評価、学習評価資料集」に掲載されている「観点別学習状況の評価から評定への
総括モデル」は以下の通りです。
【観点別学習状況の評価】
A°=十分満足できると判断されるもののうち、特に程度の高いもの
A=十分満足できると判断されるもの
B=おおむね満足できると判断されるもの
C°=努力を要すると判断されるもの
C=一層努力を要すると判断されるもの
A°=5点、A=4点、B=3点、C°=2点、C=1点とする。
5段階評定の規準(3観点評価の合計点)
5=15点~14点、4=13点~11点、3=10点~8点、2=7点~5点、1=4点~3点
【学習評価の3観点】
1.知識・技能
「知識・技能」の評価は、各教科等における学習の過程を通した知識及び技能の
修得状況について評価を行うとともに、それら既有の知識及び技能と関連付けたり
活用したりする中で、他の学習や生活の場面でも活用できる程度に
概念等を理解したり、技能を修得したりしているかについても評価するものである。
2.思考・判断・表現
「思考・判断・表現」の評価は、各教科等の知識及び技能を活用して
課題を解決する等のために必要な思考力、判断力、表現力等を
身に付けているかどうかを判断するものである。
3.主体的に学習に取り組む態度
「主体的に学習に取り組む態度」の評価は、知識及び技能を獲得したり、
思考力、判断力、表現力等を身に付けたりするために、自らの学習状況を把握し、
学習の進め方について試行錯誤するなど、自らの学習を調整しながら、
学ぼうとしているかどうかという意思的な側面を評価するものである。
評定「5」を取るためには、A°、A°、A以上が必要です。
A、A、Bなら評定は「4」ですが、A、B、Bなら評定は「3」です。
C°が1つでもあると評定「3」も取りづらくなります。さらに2024年度の
神奈川県公立高校入試から、「主体的に学習に取り組む態度」が重視されます。