横浜六浦教室のメッセージ
神奈川県公立高校入試の結果
2024.03.29
令和6年度神奈川県公立高等学校入学者選抜 学力検査の結果が公表されました
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/46164/r6gakuryokukensakekka.pdf
合格者平均点は278.7点、前年の平均点292.8点から14.1点下がりました(全体として難化)
教科ごとの概要については、以下の通りです
英語 47.0点(得点分布では、21-30点が17.2%と最も多くなっています)
「聞くこと」「読むこと・書くこと」の基本的な問題の正答率は髙かった。
「読むこと・書くこと」の、対話の流れを理解して単語を並び替え、
正しい英文を作る問題の一部と、「読むこと」の、会話の流れを理解し、
本文の内容に合うものの組み合わせを選択する問題の正答率は低かった。
国語 64.0点(得点分布では、61-70点が23.3%と最も多くなっています)
漢字の読みを選択する問題、文学的な文章で理由を選択する問題の正答率は高かったが、
複数の文章の情報を基に書かれた論述を完成させる問題の正答率は低かった。
数学 55.6点(得点分布では、61-70点が27.6%と最も多くなっています
基本的・標準的な計算力を問う問題の正答率は高かったが、平面図形の問題、
空間図形の問題、関数の問題のうち、与えられた条件を整理し活用して解く問題や
条件を正確に読み取り考察することが必要な問題の正答率は低かった。
理科 57.3点(得点分布では、61-70点が16.2%と最も多くなっています
基礎的・基本的な知識について問う問題の正答率は高かったが、複数の図や表および
グラフから必要な情報を選び取って活用する力を問う問題の正答率は低かった。
社会 54.8点(得点分布では、41-50点が15.7%と最も多くなっています
基礎的・基本的な知識および技能を単独で問う問題の正答率は高かったが、
知識および技能と諸資料の内容を関連付けて、社会的事象の意味や意義、
特色や相互の関連について思考・判断する力を問う問題の正答率は低かった。