横浜六浦教室のメッセージ
英語の教科書のここが変わる!(4・完)~リテリングそして高速処理
2021.03.17
今回の学習指導要領改訂で最も大きく変化するのは英語です。
英語教育の拡充は、学習指導要領や教科書だけでなく、
日本の学校教育全体の改革の大きな柱になっています。
新学習指導要領では、「聞くこと」「読むこと」「話すこと(やり取り・発表)」
「書くこと」の4技能5領域を総合的に育成することが求められています。
「話すこと(=スピーキング)」の項目で「やり取り(=ペアワーク)」「発表」が
明確にされましたので、基本文を反復するのではなく、自分の力で
アレンジすることが求められているのです。また、いくつかの教科書では
文章を読んだ後、文章を見ないでその内容を伝える「リテリング」が
掲載されています。
「読むこと(=リーディング)」では、「高速処理」がますます重要になります。
文章全体の概要をつかむ「スキミング」、短い文章から必要な情報を
取り出す「スキャニング」という手法で、要旨を理解することが
今後いっそう求められてきます。
以上、4回にわたって英語の教科書の変更点について述べてきました。
「英語嫌いの増加」「学力差の拡大」は、火を見るより明らかです。
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