横浜六浦教室のメッセージ
覚えておきたい慣用句(12)~エイプリルフール編
2021.04.01
①嘘八百(を並べる)
意味:やたらに嘘をつくこと。また、まったくのでたらめであること。
「八百」は数が多いことを意味しています。
アンダーコントロール、復興五輪、人類がコロナに勝った証(あかし)
②嘘つきは泥棒の始まり
意味:平気で嘘をつくようになると、泥棒をするのも平気になるということ。
③死にたいと麦飯(むぎめし)食いたいほど大きな嘘はない
意味:人間は時には心にもないことを言うということ。死にたいと言っても
本当に死ぬ気のある者はいないし、麦飯を食べたいと言っても
本当は粗食を好むわけではないということ。
番外1:嘘をつくと閻魔(えんま)様に舌を抜かれる
意味:嘘をつくと、死んでから地獄の閻魔大王に悪い舌を抜かれる。
だから嘘をついてはいけないと、子どもを戒めたことば。
番外2:昔から言う事に嘘はない
意味:昔から言い伝えられてきた格言やことわざは、多くの先人の経験や
知識からできたものなので、どれも真理であるということ。
類語:譬(たと)えに嘘なし坊主に毛なし
エイプリルフールなので「嘘」で固めてみましたが、内容に嘘はないです。