城南コベッツ横浜六浦教室

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横浜六浦教室のメッセージ

覚えておきたい慣用句(28)~自宅療養編

2021.08.11

東京五輪は、メダルラッシュと医療崩壊で終りました。
スポーツには人々を感動させる力はありましたが、人命を救う力はなかったのです。

①「平行世界(=へいこうせかい)」
意味:ある世界(時空)から分岐し、それに並行して存在する別の世界(時空)
英語表現:parallel world(=パラレル・ワールド)

②「棄民(=きみん)」
意味:政府によって切り捨てられた(元)自国民
英語表現:abandoned people(=アバンダンド・ピープル)

③「軽佻浮薄(=けいちょうふはく)」
意味:考えや行動などが軽はずみで、浮ついているさま。
「軽佻」は落ち着きがなく、よく考えないで言動するさま。
「浮薄」は浮ついて軽々しいさま。信念がなく他に動かされやすいさま。
英語表現:frivolous and thoughtless
(フリボラス・アンド・ソートレス)

「お盆の集まりは絶対避けてください」「不要不急は本人が判断すべき」
の発言が、パラレルワールドの中で並存しています。

自宅療養中の死者数は、「把握していない」とする厚生労働省。
「自助」の名のもとに、政府は国民を切り捨てました。
なぜ政府は国民を助けないのか。それは政府が国民を恐れていないからです。
守りたいのは利権だけです。だからその癒着のもとで、GoToキャンペーンや
オリンピックなど、コロナ対策そっちのけで利益追求に走ったのです。