横浜六浦教室のメッセージ
9.11から20年
2021.09.11
2001年9月11日から20年が過ぎました。
20年前の9月11日火曜日の朝(日本時間では11日夜)、ニューヨークの人たちは
澄んだ青空を背景に、目の前で起きている光景に呆然と立ちすくんでいました。
8時46分、ニューヨークの名所の一つ、世界貿易センタービル(WTCビル)北棟に
アメリカン航空11便が激突。(日本時間、21時46分)
9時03分、今度はユナイテッド175便が世界貿易センタービル南棟に激突。
(日本時間、22時03分)
9時37分、ワシントン郊外にアメリカン航空77便が墜落、アメリカの国防総省
(ペンタゴン)が標的になりました。(日本時間、22時37分)
9時59分、世界貿易センタービル(WTCビル)南棟が崩壊(日本時間、22時59分)
10時03分、ペンシルヴェニアでユナイテッド航空93便が墜落
(日本時間、23時03分)、他の3機と同じようにハイジャックされていました。
10時28分、世界貿易センタービル(WTCビル)北棟が崩壊(日本時間、23時28分)
実行犯はイスラム過激派組織アルカイダ、ハイジャックした旅客機を
誘導ミサイルのように使った計4回のテロ攻撃でした。このテロ攻撃によって
2,977人が死亡、25,000人以上が負傷し、長期にわたる健康被害に加えて、
少なくとも100億ドルのインフラ・財産の損害が発生したと言われています。
またこのテロ事件を契機として、アフガニスタン紛争が勃発したのです。
教室長が9.11当時勤務していた会社には、世界貿易センタービルに支店が
ありました。崩壊前のWTCビルから命からがら逃げ延びた社員といっしょに
仕事をしたこともありますが、彼は多くを語ることなく会社を去っていきました。