2024.12.06
学力向上進学重点校は、神奈川県教育委員会から指定された、大学進学指導の充実を図り
進学実績向上に重点を置いた県立高等学校のことをいいます。
基準は以下の通りです
1.主体的・協同的な学びの教科指導を展開し、高いレベルの能力育成のため、
達成するべき学力水準を示している。
2.県教委実施の生徒学力調査結果の結果により、高い学力が身についている。
3.生徒の7割以上が、在学期間中に英検2級程度以上の高い英語力を取得している。
4.全国規模の大会の取り組みなど、学校の教育活動全体を通じて
豊かな人間性や社会性を育み、その成果をあげている。
5.難関大学への現役進学に高い実績をあげている。
この選定基準に基づいて、県教育委員会は2017年10月に横浜翠嵐高校と湘南高校を
学力向上進学重点校に先行指定し、2018年3月30日に柏陽高校と厚木高校を追加指定しました。
川和高校を2021年度から学力向上進学重点校に追加指定し、
さらに、横浜緑ケ丘高校、多摩高校、小田原高校を2024年度から
学力向上進学重点校に追加指定し、上記8校の重点校は2027年度までの指定となっています。
神奈川県教育委員会が3年ごとに学力向上進学重点校およびエントリー校を指定し、
期間内に指標に定める基準に達した場合は、その都度、学力向上進学重点校に指定します。
現在のエントリー校は、次の10校です。
希望ヶ丘、横浜平沼、光陵、横浜国際、横須賀、鎌倉、茅ケ崎北陵、平塚江南、大和、相模原
「進路希望調査」で学力向上進学重点校、およびエントリー校は人気校となっています。