日吉教室のメッセージ
共通テスト!!!
2024.01.12
こんにちは。共通テスト直前となりましたね(唐突)
ここで決まればうれしいことこの上ないですね。
とはいえ、共通テストが終わっても気が抜けないのが悲しいところ。
本番は一般入試!そんな気積もりであなたらしく挑んでいただければと思います。
さて、先週は高校入試の国語についてやりましたが、今回は社会に関してです。
社会は3分野に分かれており、きっと得意不得意に差が出やすい物かと思います。かくいうド文系の私ですが、地理は死ぬほど苦手でした。
暗記科目の中で随一の暗記質量を誇る社会ですが、どのように入試に立ち向かえばいいのか、解説していきます。
先程も記したように、社会はばっつり暗記科目です。地歴公民すべてにおいて暗記が重要だということを忘れないでください。
そして、全てに共通して言えることは「資料の読み解き」が出来ないと話にならないというところです。
社会の試験でなによりも多いのが表やグラフ。これらを正確に読み解き、問題に答える能力が必要となります。
そしてそのグラフを読み解くために必要となってくるのが、基礎知識。
地理なら地図や地図記号、歴史なら年号や出来事の順序と人物のかかわり。
これらをきちんと覚えておくことで、グラフの読み取りという壁に挑むことが可能です。
ではこの暗記科目、どのように暗記していけばいいのか、という話ですが...。
社会は地歴公民と分かれているとはいえ、1つの教科として分類されるため、それぞれのつながりが大きい特徴があります。
覚える順番としては、公民→地理→歴史といったところでしょうか。
公民は覚えることが少なく、現代に一番近い事例を扱うため、暗記しやすいというのが挙げられます。楽なのを最後に残しておきたい、や最新の時事知識で行きたいという場合は最後に回しても問題はありません。
順番を変えてはいけないのは地理→歴史の順番。
暗記量の多い歴史を先にやっておきたい気持ちはわかりますが、歴史は日本全国ないしは世界各国の話にまで登ります。地形や産物の特長等々、地理で覚えることをマスターしていないとつながりがあやふやになってしまったり、こんがらがってしまいます。
逆を言えば、地理をしっかりと暗記できていれば、歴史もしっかりと頭に入りやすいということです。
歴史に関しては、先述したように暗記量が膨大です。ですが全て物事のつながりがあるため、最初から順にインプットしてくことが大事です。好きな時代から、では知識が乱雑に散らばるのみですのでやめましょう。並べ替え問題も出題されますので、しっかりと起きた事例の時系列を暗記することが大切です。
時系列ごとに学ぶためのコツとして、事例と関連する人物をしっかりと結び付けておくことが重要です。〇〇と言ったら誰々、といったような暗記の仕方をすることがオススメです。
歴史は1問1答制での勉強が可能なため、脳内で自分自身に問いかける形をとったり、家族や友人に質問を出し答えてもらうといったような勉強方法をとってみてもいいかもしれませんね。
暗記量が膨大な社会ですが、ゆっくり確実に準備をしていきましょう。