日吉教室のメッセージ
頑張れ受験生!
2024.02.02
受験まであと2週間を切りました。
体調管理も大事に、もう少し頑張りましょうね。
そして受験を支えているご家族の皆様、もう少し...と焦りが生じる気持ちもわかりますが、今はそっと信じて見守っていてあげてください。
私たちが受験生本人に「頑張れ」と伝えるより多く、生徒自身が自分に向かって「頑張れ」と言い聞かせる回数の方が多いのだろうと思います。
大丈夫、あなたは頑張っているよ。
今回は最後の科目分析。英語です。
英語も英語で科目内の分野が多く、様々な準備をしなくてはなりません。4技能と呼ばれる言語技能(リスニング、ライティング、リーディング、スピーキング)のうち、3つフル活用です。
東京ではスピーキングテストもありますので、4技能フル活用ですね。
恐らく数年後には神奈川にもスピーキングテストが導入されるだろうとの話もよく聞きます。
リーディングにも長文、短文、会話文に並べ替え、適語選択と小問は多岐にわたるジャンルに分かれています。苦手なもの、ありますか?
恐らく多数の生徒が苦手だというものは長文でしょう。何度言ったか分からない、神奈川公立高校の入試の特長「文章量」は英語も例外ではありません。
そして何がやらしいって試験の最後に出てくること。
英検のお勉強をされた方や、入試直前先生からこんなことを言われたと思います。「まず本文ではなく問題文を読め」。
正直これにつきます。
本文をしっかりと読んで理解する時間なんて、正直ありません。速読が出来たり英語の本を日常的に読んでるというほどの英語慣れをした方でないと正直まず無理です。
なので問題文から聞いていることの把握、そしてそれにまつわる文章を的確に拾い上げる能力が必要になります。上位校を狙い、80~90以上の点数獲得を目指すのであれば、即直訳やスラッシュリーディングなどの能力を磨くと良いですね。
そしてその次に苦手として挙げられるのが、並び替えです。
並び替え問題もこれまたしっかりと並び変えて文章を作っている時間はほぼありません。
そもそも英語って、リスニングで決まった時間がとられてしまうため、考える時間ってほぼほぼないんですよね。悲しいことに。
ですので、並び替え問題では「文法で組み合わせを作る」ことが大事になります。つまり、苦手を突破するために必要なのは「頻出単語」と「中学英語の文法」をしっかりと身につけておくことなのです。
むしろ逆にそれさえ身につけてしまえば怖い物って、リスニング以外になくなるんですよね。
じゃあリスニングの怖さなくしていきましょう。
リスニングで大事なのはメモ。これにつきます。あとは聞きなれることですので、見慣れた映画を英語で見るのがおすすめです。作業用BGM感覚で聞き流すだけで、英語に聞きなれます。おすすめはディズニーアニメーション。ディズニーアニメーションは、子供向けに作られた作品ですので、英語の勉強にちょうどいいと言われています。
それに内容をある程度知っていれば画面ガン見して勉強が進まなかった...なんてこともないですしね。
どこでも言われますが、英語に置いて「単語」と「文法」は無くてはならない存在です。まずはここを完璧にしましょう。
後はおのれを信じるのみ。
あなたの笑顔が桜とともに咲きますように。
心から応援しています、いってらっしゃい!