日吉教室のメッセージ
物の見方の話
2024.02.19
中3生の皆様、受験お疲れさまでした~~~~~~~!!!!
よく頑張った、本当にお疲れ様です。
2年生、次は我が身。受験生はスタートしましたよ...。
やだねぇ。嫌なのはわかるけど、来年の今泣かないように、今から頑張りましょうね。
日吉教室でも、講師何名かで今年の高校入試問題解きました。
私は国語を解いたのですが、改めて国語は文章との相性で難易度が変わるなぁ...と思いました。今回の文章は私と相性悪かったです。
私と国語の話はさておき。今年から入試に面接がなくなり、例年より2週間ほど早く結果が出るようになりましたね。1か月そわそわするのもきついけど、2週間も決して短くはない期間ですので、そわそわ自体は嫌な感覚ですよね...。
私、思うんですが「合格」と「不合格」ってワード本当によろしくない。
不合格ってワードものすっごく否定されている気分になりますよね。この一年間、もしかしたらそれ以上の期間、いろいろなものを我慢して、犠牲にして頑張ってきたこと全部否定されるような感覚。
すごく苦しいし、つらいんだけど、だけどどうか「不合格」だったから「全部否定された」と思わないでほしいのです。「失敗した」と感じないでほしいのです。
周りの人があなたよりも少し「頑張った」量が多かっただけ。
それは受験直前だけに限らず、日々の学校生活からだったかもしれない。宿題や課題の提出から、授業中の心がけ一つの違いだったかもしれない。たったそれだけの「差」が出てしまっただけのことなんです。
「努力は報われる」という言葉も、「絶対」ではありませんし、「あなたが望んだ方向ではない」かもしれないけれど、「努力は必ず裏切らない」はまさにその通りで、得た知識や経験は、決して無駄になることなくあなたに刻まれているんです。
結果が「合格」だろうが「不合格」だろうが、あなたが頑張ったことは変わらないし、高校生になるのであれば入学した瞬間...いえ、もっと言えば高校受験が終わった瞬間から「大学受験がはじまっている」のです。つまりまた頑張らなくてはいけないのも変わりないのです。
合格した経験も、不合格だった経験ももれなく生かしていきましょう。
大学の指定校選抜は高校1年生の成績から反映されます。
休んでる暇はない、残念ながら。
不合格で悲しくつらい思いをしたのなら、今度こそ同じ思いをしないように日々から。
今回は合格だったから今度もと思うのなら、今回以上の日々の頑張りを。
物事のとらえ方は人それぞれで、考え方も人それぞれです。自分が頑張れる最適解を一緒に探していきましょう。