城南コベッツ日吉教室

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日吉教室のメッセージ

夏休みだ!何する?勉強する!?【城南コベッツ日吉教室ブログ 7月号その①】

2024.07.15

さて、七月に入り、暑さも極まってきましたね。去年の八月くらいの暑さありませんか?あんま去年の気温覚えてないですけど。

暑くなってきて、七月も末が近づいてくるとそわそわしますね。そうです、あと少しで夏休みですね!!

最近、保護者間の意見では夏休みなんていらない、というご家庭もあったりすると聞きます。この物価高、毎日必要のなかった昼食を作ったり、普段通り行っている家事が思うように進まなかったりと、保護者の皆様は大変ですよね。

私も学生時代、親に「子供たちが長期休暇で家にいると、ずっとご飯なに作ろうか考えてる!」と言われたことがあります。ありがとうお母さん。

そんな私は昔から気になっていることがありまして。
なんで夏休みだけこんな長いんや????ということです。

春休みや冬休み、私が小中の時には三学期制から二学期制に変更したこともあり、学期区切りのための秋休みなんてものもありました。(今の子たちは無いらしいですけどね...。私ゆとり世代なので...)1週間程度の休みなんていらないよ!!!春休みは宿題無いからいいけど!!!なんて思っていましたが、休みが無かったらなかったで、文句言っていたんでしょうけどね。

さて、自分語りが長くなってしまいましたが、今日は夏休みの話。

夏休みの発祥は明治時代。学校というものが出来上がった際に、夏期休暇というものが設定されましたが、当初は5日間と決して長くはない物でした。

どうしてここまでながくなったか、というと1881年に制定された小学校教則綱領で「夏季及び冬季休暇」というものが作成され、法律で定められるようになったそうです。
長期休暇を作った背景としては「夏の暑さ」から逃れるためだったと言われています。また、この教則を作った際にヨーロッパの規範を参考にしたともいわれています。

現在の小・中学校の教室にはエアコンが完備されていますが、完備されるようになったのも、つい5~8年ほど前です。(私の時にはエアコンなかったもの...)
そのため、夏の暑さの中登下校をせず、心身ともに休めるために、夏期休暇が長期になっていったとされています。

待って?心身ともに休むのであれば、宿題いらなくない???
気持ちはわかりますが、頷けるかというと否ではあります。

とはいえ、最近の小学校では夏休みの宿題というものがほぼ出ないという話も、日吉教室で個別授業を受けている小学生の生徒さんから聞いたことがあります。

羨ましい~~~~~なんていう私の心の叫びは置いておき、中学一年生の子が「夏休みの宿題ってこんな大変なの!?」と苦しんでいる事実を置いておきましょう。
中学生の子たちは、夏休み明けすぐに、前期期末テストが実施されます。そのため、ワークであったり、調べ学習であったりと宿題がしっかりと出ているようです。

小学生の間、夏休みの宿題に触れず、のんびり過ごしていただくことも悪くないでしょう。ですが、夏休みにある程度勉強をしっかりとしておけば、進学した際に今までなかった夏休みの宿題というものに苦しめられずに済むのかもしれません。

また、長期休暇で授業の進捗が進まない、ということは、今までの学習の苦手つぶしをする絶好のタイミングでもあります。
夏休みで時間があるからのんびりすると、夏休み明け自分が苦しむことになりかねないということです。

とはいえ、自分一人で長期休暇に勉強するのは難しいと思います。

その時はぜひ、塾を頼ってみてください。涼しく、誘惑のない教室で、勉強をするという習慣を無くさないようにしましょう!

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