綱島教室のメッセージ
「自分で調べる」の重要さ
2022.12.02
こんにちは!城南コベッツ綱島教室です。
12月に入り、グンと気温が下がりましたね。今までが暖かかっただけに、例年と比べると暖かい気温でも劇的な寒さに感じます。
何故かを調べてみたのですが、今年は冬型の気圧配置が現れにくく、寒気の影響を受けなかったため全国的に気温の高い11月になったようです。
ですが、ラニーニャ現象が継続する可能性が高く、またその影響により12月から一気に気温が下がり、1月には平年より寒い冬になる予想が出ているそうです。
これは私が気になってネットで調べたことなのですが、皆さんは普段「自分で調べる」ということをしていますか?
ネット社会となり、大変便利になったこの時代。気になったことを調べるのも超簡単になりましたよね。昔は図書館に行って本を探して、本を読んで関連項目を探す...と一つのことを調べるのに大変な苦労をしていました。
だからなのか、昔の人は一度調べたら基本的には忘れずに自分の知識として定着するという傾向があるように思います。
なぜかと問われれば理由は簡単で「もう一度苦労をしたくない」と潜在意識化で思うので忘れないからです。
人に聞いたり、教わるのではあまりにも簡単で、忘れてしまいがちなんだとか。
それは現代社会にも通ずるところがあり、あまりにも簡単にネットで答えが出てしまうから、人は何度でも同じことを検索する。だからなのか、某動画配信サイトの解説動画等は再生回数も伸びやすい、とも言われていますね。
だからと言ってネットで検索することが悪いとは私は思っていなくて、大事なのは「深堀」なんじゃないかと。
気になることを調べた⇒出てきた⇒へー、そうなんだ。では終わりにせずに、そこからさらに知識を吸収することが大事だと。
ここで先ほどのを例に挙げてみると、今年の11月は冬型の気圧が配置されにくいから暖かかった。で終わりにするのではなく「何故冬型の気圧が配置されにくかったのか」を調べることで、さらに知識も増えますし、定着もしますよね。
大変便利になったこの世界。簡単になったからこそ、好奇心は広がりやすくなったと思うし、限界の範囲も広がったように思います。
気になったこと、興味のあること、疑問に思ったこと。なんでもいいので、とりあえず調べてみる。そして知識を深堀して、誰かに話してみる。それだけでも知識の定着率は上がりますし、画期的なネットの使い方にもなると思いませんか?
勉強でも同じです。わからなかったらまずは自分で調べてみましょう。それでもわからなければ、ぜひ綱島教室にいる優秀な講師さんたちに聞いてみてください。
一緒に考え、解き方がわかるようにサポートしてくれますから!
教室長:山口(もちろん、私も全力でサポートします!)