2021.10.27
横浜高島町駅前教室・副教室長のE・Sです!
学部学科紹介シリーズ第二弾は
僕が通っている(理)工学部の建築学科についてです。
皆さんは多くの時間を建物の中で過ごしますよね。
その建物ひとつひとつは誰かが設計したものになります。
設計と言っても様々な種類があります。
建築学科で学習する設計に関する分野は、
大きく分けて、3つあります。
建物の内装外装に見た目や間取りを考える意匠設計、
いかに効率的に建物を支えるか考える構造設計、
音や光などの室内環境を考える設備設計に分けられます。
構造設計や設備設計では、他の(理)工学部と同様に数学や
物理で数式を扱ったり、実験を行ったりします。
一方で、意匠設計では理系的要素が少なく、建物を実用的かつ
美しくデザインすることが重要となります。
ちなみに、意匠分野は他の分野に比べて、女の子が多かったり、
奇抜な服を着ている人が多いという特徴もあります。(笑)
このように、建築学科では建築物を文化的かつ工学的に見ていく
必要があります。
そのため、建築学科を卒業すると物事をトータルデザインする能力を
身につけられます。
また、調査、分析、提案、プレゼンテーションといった総合的な
マネジメント能力も養うことができます。
世間的に言われる通り、建築学科は忙しいです。
ただ、その分だけ得られるものが大きいと思います。
ぜひ、建築学科も進路の視野に入れてみてください。
この話の続きは、教室で!
お待ちしています!