2024.05.07
数学は間違えてからが勝負です
数学で間違えることは当然なんです。だって知らないことを学びにきているんですから、間違えるのも当然でしょう。むしろ間違えた問題こそ「成長のチャンス=宝」なんです。でも間違えた問題に対して適切な対処をしないと、いつまで経ってもできないままです。
では問題に間違えた場合に何をすれば良いのか知っておきましょう。
①解説を理解しながら写す
②何も見ないで解き直す
①解説を理解しながら写す
まず解説は理解しなければいけません。でもこの際、注意したいのが「理解した気になる」という点です。なんとなく解説を聞いているだけだと、ほとんどこの「理解した気になる」ということが起こります。そのため、解説を見ている時は必ず解説を写しながら進めてください。解説を写す際もただ丸写しするのではなく、必要な部分を抜き取りながら写すとより効果的です。
②何も見ないで解き直す
これができている人少ないんですよね。だから同じ問題で間違え続けてしまったりします。解説を写した後は、絶対にもう一度同じ問題を解き直してください。「同じ問題だからできるのは当然では?」と考える人もいるかもしれませんが、やってみるといいです。意外と解けないことがあります。また解けるとしてもただ暗記しただけで、なんとなくやってしまう場合もあります。この解き直しをする際は、必ずフムフムと自分が理解しているかを確認しながらやってください。
というわけでまとめです。問題に間違えた時は、
①解説を理解しながら写す
※解説を写す際は丸写しではなく、必要な部分を抜き出す
②何も見ないで解き直す
※本当に「何も見ない」で解く
※暗記をするのではなく、フムフムと理解しながら解き進める