2024.11.25
指導する際に意識しているのが「生徒自身が決める事」です。生徒は日々「〜をやりなさい」「〜しなければいけない」という事を言われています。しかし他人から言われたことだと何だか力が入りにくい。一方、部活動やゲームなど自分で選択したものは頑張れる。だからなるべく勉強も自分で決められるようになって欲しいと思っています。もちろん塾としてのアドバイスは行いますが、最終決定はなるべく生徒自身にしてほしい。宿題もこちらが指定するよりも、生徒に考えてもらう方が実施率は高いです。「今回進めた範囲〜だからここを宿題に出そうと思うんだけどどう思う?」と聞くとよくやってくれます。自分との約束ってすごく大切な事なんですね。ただ声かけの仕方次第では強制になることや、楽な方向ばかりに流れてしまう事もあるので難しいところです。今は「ビリギャル」で有名になった方の書いた「私はこうして勉強にハマった」という本を読んで最適な声かけを勉強中です。ご家庭でも「こうやると上手くいった!」というエピソードがありましたら、ぜひ教えてください。その子その子にあった最高の方法を知りたいです!
執筆:中川慶