矢向駅前教室のメッセージ
国語について
2025.02.12
国語、とりわけ現代文の考え方についてお伝えしようと思います。「なんとなく解けるからいいや」と考えがちですが、「勘」で解いていると、得点が安定しません。一発勝負の試験では、失敗する可能性があります。学習で養うのは、解き方の再現性を高めることです。出題はおおむね語彙や文法、文学史などの知識問題、本文合致問題、記述問題です。知識について、本文中に理解の及ばない語が用いられていると、読解の妨げとなります。英語であれば、まず単語帳の学習から始めることがほとんどですが、国語において語彙の学びは軽視されがちです。いたずらに読書をしても読解力は向上しませんが、語彙の数は読書量に比例するはずです。本文合致問題では、本文の記述と選択肢の表現を照合して考えることが重要です。問題は本文に依拠して作成されていることを踏まえて、解答根拠を特定する力が問われています。記述問題は、筆者の意見の要約やその上で自身の意見を述べるものが大半です。意見の混同を避けること、使用語句の選択に注意することが重要です。少しでも自分の言葉として発信できる語句を蓄え、表現の幅を広げてほしいと思います。(文責:仁木 陽大)