2022.04.18
こんにちは!教室長の岡部です。
今年の高校3年生は、今のところ1名が一般入試で、残りが総合型(旧AO)、学校推薦型(指定校+旧公募)での合格を目指しています。
中でも、生命科学に興味のある2名が、東京都立大学の理学部を受験する事にしました。
この入試は、ゼミナール入試というもので、事前に5~6回、ZOOMを使用して、東京都立大の講義を受講します。
各回、レポートを提出して、その後、都立大で行われる実験に参加できるかどうかが決まります。
実験は、夏休み中に2つ行われます。そこに参加して、やはりレポートの提出が課されます。
それに終了したものだけが秋に実施されるゼミナール入試に参加する事が出来ます。
ゼミナール入試に出願する事さえ出来れば、一昨年のデータですが、15名の募集人員に対して、出願者24名、合格者15名となり、競争率は1.6倍という、倍率自体はかなり低いので、合格確率は高まります。
因みに、城南推薦塾では、過去5年間に3名がエントリーし、3名全員が合格しています。
やる事さえしっかりと行なっていれば合格の可能性はかなり高い入試になります。
ちなみに、この入試の良いところは、成績基準が無い事です。評定平均が低くても、合格できます。
そしてもう一つ、共通テストを受験しなくて良い事です。11月には合格が決まります。
ですから、言い方を変えれば、生物さえ好きならば誰でも受験が可能であり、誰でも合格が可能になる試験なのです。
大学入試は加速度をつけて変化しています。
もはや、頭の良い生徒で、5教科全て出来なければ国公立に合格出来なかった20年前とは違います。
つまり、お父さん、お母さんが受験生だった頃とは大きく変わっているのです。
純粋に生物が好きで、コツコツ粘り強い生徒さんなら、国公立でも合格できます。
その事実を知った人だけが得をするのが最近の大学入試の特長です。
もしも、興味があるようでしたら、「東京都立大ゼミナール入試」で検索してみて下さい。
ゼミナールのエントリーは、4月末迄です。