朝霞駅前教室のメッセージ
中学1年生の勉強の仕方
2024.05.26
城南コベッツブログ担当の小澤です。
中間テストの時期になりましたね。
中学1年生は、初めての定期テストです。
中学生になってから増えるこのお悩み!
「中学生になって勉強が難しくなった」
「勉強方法がわからない」
などなど、中学校のペースについていけず、悩む方が多くいることと思います。実は、中学1年生の時点で授業についていけなくなってしまうと、その後追いついていくのも難しくなってしまうんです。そこで今回は、中学1年生の間にやっておくべきことや、追いついていくための勉強方法などを紹介していきます。
ぜひ参考にしてください。
1.ノートの使い方の見直し
まずは、授業や自宅で使っているノートの使い方を見直してみましょう。
その際に、ノートに詰めすぎて書いている人は要注意です!なぜなら、ノートに何が書いてあるのか、あとで確認することが難しくなるからです。(英単語等の練習などで詰めて書いているのはOK)
また、詰めすぎて書いたことで、問題が見にくくて簡単なミスをしてしまったり、間違えた問題の解きなおしをしようとしても書き込むスペースがない等の問題も発生します。
では、どのように書けばよいのか。ということですが、具体的には、問題と問題の間を一行あけて解きなおし用のスペースを確保すること。
そして、後でどこを解いたかわかるように、問題番号やページ数・日付を書いて、問題情報を明記することをしておきましょう。
加えて、こちらもとても重要なノートの使い方です。
それは、ノートを作品にしないこと!
要するに、綺麗なノートを書くことと整ったノートを書くことは違うということです。例えば、色ペンを使ってカラフルにしても、かえってどこが大事なところかわからなくなる場合があります。
ノートを綺麗に書くこと自体は悪いことではありません。ですが、そもそもノートは後で見返したときにその内容をきちんと復習できるようにしておくものです。
これは5教科に共通して当てはまることなので、ノートの使い方を見直して、授業のノートと自主勉強のノートを整ったノートにしていきましょう!
2.毎日10分以上の家庭学習
中学1年生になって、クラブ活動や習い事を始めたり、各教科の授業で出される宿題で、家庭での勉強に手が回らない状態になっている方も多いと思います。
しかしながら、中学1年生の勉強内容は中学の中で最も重要なんです!特に積み上げ型の教科である、英語と数学においては1年生の内容でつまずくと、2年生・3年生の授業の理解に大きく影響します。
例えば英語の場合、be動詞の使い方がわからないと、現在進行形や受動態も理解できなくなってしまうという感じです。
また、この2教科は得意な人と苦手な人で差が開きやすく、一夜漬けも通用しにくいので、テストが、難しければ、難しいほど、苦手な人はとことん点が取れなくなってしまいます。
そのため、宿題に加えて、家庭学習をする必要があるのです。ですが前述したように部活や宿題で、家庭での勉強にまで手が回らないという方もいると思います。
そういう方は毎日10分だけでもやるようにしてください!
理由は、中学校の授業は前の授業で習った内容は理解していること前提で授業が進むからです。
授業内容を復習しておくことで、次の授業も理解しやすくなります。では、その10分で何を勉強すれば良いのか、オススメのやり方は2つあります。
1つ目は、その日の授業で扱った内容をノートや教科書を見てから宿題の問題に取り組むことです!ノートや教科書で内容を確認してから宿題の問題に取り組むことで、ただ単に宿題をこなすより、その日の授業内容が定着しやすく、少しの時間があれば済むのでオススメです。
2つ目は、その日出た宿題で間違えた問題をその場ですぐにやり直すことです!こちらに関しては、宿題の答え合わせがその場でできること前提です。
もし、たくさん間違えてしまった場合は問題を絞って解きなおすのでも構いません。とにかく、自分のミスやわからないことをその日のうちに解決してしまうことが重要です。
それが習慣化されれば苦手なところやわからないところが減って、授業内容も定着しやすくなります。
3.授業をしっかり受ける
「授業をしっかり受ける」当たり前でしょ!と思う方も多いと思います。しかし、中学生になると授業を聞いていないという生徒が増えていく傾向にあります。
部活で疲れてしまって授業で寝てしまったり、思春期特有の真面目に受けたくないという生徒も多くなってくるんです。
これではテストの点数は取れません。加えて、通知表の評価には授業態度も含まれることがあるので、その場合はますます成績が下がることになってしまいます。
また、授業中に先生が時間をかけて何度も説明したり、直接「ここはテストに出す」という、テストの点数に直結するような事も聞き漏らすことにもなります。
裏を返せば、授業をしっかり受けているとそういった有益な情報も手に入れられる可能性も出てきます。どこを重点的に勉強すれば良いのかもわかります。
普段勉強してる素振りを見せないのに、成績が良い生徒は授業をしっかり聞いています。授業をしっかり聞いているからこそ、自主勉強の指標もできて効率よく勉強することができます。
まず、勉強で何をしたらいいかわからない方はこの3つを実施していきましょう!!
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筆記者:小澤