戸田駅前教室のメッセージ
【英検対策】どうやって勉強する?~ライティング編~
2023.11.24
こんにちは、こんばんは、おはようございます
前回に続いて今回はライティング編です!
※リーディング編はこちら
それぞれどのような問題があって、どのように対策していけばいいのか
早速見ていきましょう!
ライティング
ライティングに関してはどの級でもやることは一緒です。
質問に対して "根拠を2つ明示して答える" というものです。
しかし必要とされる語数が変わってきますので、まずはそこを確認していきましょう。
3級 ⇒ 30語前後
準2級 ⇒ 55語前後
2級 ⇒ 90語前後
ライティングにはある程度「型」があるため、それを覚えて実践するだけでもぐっと書けるようになってきます。
【英作文の型】
1. 質問に対して賛成・反対を答える。二者択一の問いならどちらかを選ぶ
使いやすい表現としては"I think that ~"や"I agree ~"などがあるでしょう
2.自身の回答を補強する理由を1つ答える
理由の前に"I have two reasons"や"There are two reasons"(理由が二つあります)という
フレーズを入れてあげると、文としてまとまる上に文字数が稼げます。
3. 2に関する補足や具体例を挙げる
"for example"(例えば)、"By ~ing ..."(~することで)といったフレーズを使うことで、意見に説得力を増すとともに文字数が稼げます
4.2つ目の理由を答える
5. 4に関する補足や具体例を挙げる
6.最初の主張を繰り返す(言い換えられたらさらに良い)
まずはこの大まかな流れをしっかりと押さえましょう。
とりあえずでダラダラ書き始めるのではなく構成を考えることで、
「あと何語くらいはここの段落で稼いだ方がいいな」と作戦を立てることが出来、
後から「文字数足りない!!」「語数が収まりきらない!」といったことを防げます
ちなみに最後の言い換えに関しては"できたらラッキー"くらいであって、やらないと大幅減点!というわけではありませんので、余裕があったら意識するくらいでOKです!
【英作文での注意点】
英作文で最も気を付けるべきことは「自信のないものは使わない」です
特に上の級になると出てくる語彙に圧倒されて「難しい英単語使わないとダメかな...」などと思ってしまうかもしれません。
しかしそのせいでスペルを間違えてしまっては元も子もありません。
大切なことはスペルや語法に絶対の自信のあるものだけを採用することです。
語彙が稚拙な場合は減点されるかもしれない、ですが
スペルが誤っていた場合減点される、です
【英作文の勉強法】
英作文の独学はかなり難しくなります。
というのも自分で書いたものというのは自分では間違いに気づきにくいからです。
時制や3単元のsなどの簡単なところから、使っている構文は正しいのか、そもそも質問に対して応答として適切かなど、自分だけで改善していくのは難易度が高いです。
その為、できる限り第三者からの添削を受けることが大切です。
添削を受けてまた書き直す、このサイクルの中で自分の英作文力は向上していきます。
是非、学校の先生や塾の先生に頼んで添削をしてもらいましょう。
英検の英作文は単に与えられた日本語を訳すわけではなく、自身で意見を考えてそれを英語で発信するということが求められます。
こういった内容を学校でやる機会は少ないため苦手としている子が非常に多いですが、上で紹介した型・流れをしっかり押さえるだけで、むしろ得点源に変えることが出来ます!