戸田駅前教室のメッセージ
【中1・2必見】北辰テストに向けて
2024.02.05
こんにちは、こんばんは、おはようございます。
戸田駅前教室です。
今回は中学1年生と2年生に向けた内容になっています。
とはいえもうあと2ヶ月で学年が変わりますから、ほとんど新2年生と新3年生と言ってもいいかもしれませんね!
先日戸田駅前教室の生徒さんとお話をしていると、
とりあえず3月に北辰テスト受けてみるんだけど何やっといたらいいかなぁ?
なんて質問が飛んできました。
そこで今回は3月の北辰テストに向けて、どんなことをしておけばいいのかをお話していこうと思います!
北辰テストって何?
北辰テストとは、簡単に言えば埼玉県の中学生を対象とした学力テストです。
そしてこのテストは埼玉県公立高校入試の形式を参考に作成されているため、
継続的に受験していくことで様々なメリットがあります。
①埼玉県内での自分の立ち位置が分かる
②志望校と自分の学力のギャップが分かる
③自分の苦手単元が分かる
④本番の入試形式に慣れることが出来る
中学1・2年生の場合は特に③④が大きいですね。
苦手単元が分かると今後の勉強方針も立てやすいのはもちろん、
早い段階から入試の形式に慣れておけば、それを見据えながら日頃の勉強にも取り組めます
北辰テストの範囲
北辰テストではどのような範囲から出題されるのでしょうか?
公式のホームページにも教科書の該当ページという形で記載がされていますが、
ざっくり単元でいうと以下の通りになります。
【国語】
国語は中1も中2も形式は変わりません。
変化があることと言えば、漢字の数が増えるというくらいです
【数学】
中1⇒空間図形の最後まで
中2⇒三角形と四角形まで(1年も含む)
【英語】
中1⇒Unit11(過去形)の最後まで
中2⇒Unit7(受動態)の最後まで
【理科】
中1⇒生物・化学すべて + 音と光 + 火山と地震
中2⇒生物・化学すべて + 電流と回路 + 天気の変化
【社会】
中1⇒世界地理 + 鎌倉時代まで
中2⇒北海道地方を除く地理全分野 + 鎖国の最後まで
途中から感づいた方もいるかもしれませんが、要するに「これまで習った範囲の全分野」が出題範囲となります。
対策の仕方
ここで先によくある「間違った模試に対する姿勢」を1つお伝えします。
それは、
"模試は普段の自分の実力を測るためのものだから敢えて何もしないで挑む"
というものです。
学校のテスト前でも、この先の入試前でも、あるいは検定の前でも、
テスト前は勉強してきているはずです。
ですから模試の時だけ何もせずに挑む、なんていうことはあり得ません。
じゃあ何をやればいいの?ということですがそれはズバリ、
1・2学期の苦手単元の復習です。
その理由は2つあります。
①北辰テストは全範囲から出題される
前述の通り、北辰テストは基本的にこれまでのすべてから出題されます。
つまり当然苦手な分野も得意な分野も出てくる可能性があるわけです。
その時にもし、苦手分野が出てきたら・・・?
その大問は下手すると0点...なんてことにもなりかねません。
そういった大事件を防ぐためにも苦手分野の集中的に復習しておくことが大切です。
②学年末テストと時期が近い
おそらく多くの学校では北辰の直前あたりの週に学年末テストがあることかと思います。
その為「テスト範囲の単元は覚えているけれど、北辰の為の勉強時間があまり取れない」
という状態になっている子が多いでしょう。
ですから北辰に向けてやれることは限られており、いくつか取捨選択をしていかないといけないわけです。
そこで最優先でやってほしいのが、3学期よりも前の苦手単元潰しなのです。
もちろん時間に余裕がある人は、ここまでの内容をすべて振り返って万全の状態で臨むのが理想です。
しかしそうでない人も最低限「出たら致命的な分野」は無い状態で北辰テストを迎えてほしいと思います。
いかがだったでしょうか。
一年が終わるこのタイミングでの北辰テスト。
この一年間の自分の集大成ともいえるテストで少しでもいい結果を出してほしいと思います。
戸田駅前教室では、授業だけでなく勉強のやり方やどのように学習を進めていけばよいのかという学習計画まで行っております。
もし「自分一人で勉強のやり方が分からない」「どの科目を優先的にやっていいか分からない」といった勉強に関するお悩みがある場合は、ぜひ一度ご相談いただけたらと思います。